3月28日、気象庁によると、九州・大分県の九重山(くじゅうさん)が、午前7時ごろから、火山性地震が増加中、震源地は、硫黄山の北2キロ付近。火山性地震は、午前9時までに20回を観測しました。今現在の状況を調べてみました。
[ad#co-1]
九重山、現在噴火警戒レベル「1」3年ぶりの火山活動
九重山は、九州・大分県九重町南部から竹田市北部にかけて連なる山です。
気象庁によると、3月28日午前7時ごろから、午前9時までの間に、硫黄山の北2キロ付近を震
源地とする火山性地震が増加し、20回を観測しました。
気象台の聞き取り調査によりますと、現地では、地震の揺れを体で感じられているしいうこと
です。
この九重山(くじゅうさん)で1日で20回以上の火山性地震があったのは、3年前の2016年2月
21日、22回観測された日以来です。
現在のところ、火山性微動はありません。また、硫黄山の噴煙の状況は、望遠カメラで診る限
りでは特段、変化はみられないとのことです。
[ad#co-2]
九重山噴火警戒レベル「1」、気象庁が臨時解説状況発表
九重山(くじゅうさん)は現在、噴火警戒レベルは「1」の状態です。
九重山(くじゅうさん)は、活火山なので留意するとともに、今後の火山活動の変化に注意をしてください。
3月28日午前11時までの九重山は、その後も火山性地震が継続しており
観測回数は、24回にも上っています。
気象庁は、3月28日、機動調査班を現地に派遣して、噴煙の状況などを詳しく調査を行うとし
ています。
九重山噴火警戒レベルの現在の状況
現在、九重山(くじゅうさん)、噴火警戒レベルは、「1」のままです。
気象庁の職員が、現地調査に乗り出し、いまのところ噴火警戒レベルの引き上げや
入山規制などありませんが、気象庁の職員が、現地調査に乗り出したことにより、今後変化
があるかもわかれませんので引き続き、注意して、見守ってください。
地元の九重町では、登山道の入り口に看板を設置するなどして、気象台や自治体が発表する情
報に注意するよう呼びかけることにしています。
大分の九重山現在噴火レベル「1」?火山性地震増加中、注意!のまとめ
九重山は、午前中、火山性地震が増加傾向にあり、3年ぶりとなる
火山性地震を20回意地用を観測している状況で、とても心配ですね。
九重山はいまのところ、火山性微動が観測されておらず
監視カメラでの噴煙の状況でも特段の変化がみられないということですが
気象庁がいうように、活火山であることに留意をし、今後の火山活動
の推移に注意をしましょう。
コメント