スズキリコール不正検査対象車202万台!過去最多信頼失墜?

4月18日、自動車メーカー「スズキ」は、202万台にも昇るリコール(回収・無料修理)を国土交通省に届けました。不具合の内容は、ブレーキの検査の際に不正な方法により合格判定をしており、さらに詳細について調べてみました。

スポンサーリンク

スズキリコールのきっかけとは?調査の調査で発覚!

スズキ自動車は、2018年の昨年秋に、国からの指摘により発覚した自動車の燃費・排出ガスの抜き取り検査で測定値を書き換えるなどの不正が発覚したことから、社外の弁護士による調査・検証を依頼していました。

その結果、新たな不正がこの調査であきらかになりました

4月12日、出荷前の自動車や二輪車の検査データ改ざんなど不合格とすべきブレーキを合格にしたり、資格を持たない従業員が検査印を使ったりした不正が判明し、それに関する調査報告書を国土交通省に提出をしました。た。

検査員のヒアリングによると、不正は、1981年6月ごろから行われていた可能性があるといいます。そして、2019年今年の1月ごろまで続けていたという証言もありました。

スズキリコールになった不正検査内容とは?

[不正内容の一例]

・完成車の検査を無資格者が単独で行っていた。

・俳ガスや燃費・温度・湿度などのデータを書き換える不正。

・条件を満たさないのに合格させた不適切な検査。

・ブレーキの検査では、駐車ブレーキを使って合格の数値を出す。

・検査内容の一部を省略していた。

・速度計の検査では、作業手順に従わず合格判定を下していた。

四輪車の検査で、資格を持たない作業訓練中である検査を補助する者が、単独で完成車の検査を行っていたり、完成検査印の資格を取得する試験事態においても不正が行われていたといいます。また、完成検査で、本来であれば、不合格とすべきところを合格にするという保安基準への適合性の確認が適切に行われていなかった恐れもあるようです。不正は、四輪車を生産するスズキの国内全工場で行われていました。

静岡県内にある湖西、相良、磐田の3工場において、2008年4月~2018年9月の検査台数22,838台を調査した結果、約48%と半数に近い11,070台の不正が確認できました。

スズキリコール不正検査対象車種202万台!

計約202万1590台 (2015年5月~2019年2月製造)

4月18日、以上台数のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出をしました。

スズキ自動車は、対象車種で初回車検を受けてないものについて、リコールによる市場処置を実施する予定で、近く国土交通省に届け出ます。対象は、OEM(相手先ブランドによる生産)供給車を含む国内で製造した国内向け前モデルで当初は約40種を対象としていましたが、新旧の区別を統合した結果29車種となりました。

なお、すでに車検を済ませた車は対象外ということです。

リコール費用は800億円程度。

スズキ自動車が、届け出たリコールでは、過去最大とのことです。

また、再発防止策のため、今後5年間で1500億円を投資して工場・設備などを更新します。

スズキ自動車リコール対象車の検索は、こちら

スポンサーリンク

スズキリコールブレーキ検査対象車種202万台!過去最多信頼失墜?

「イモずる式に・・」という言葉がありますが、

まさに、日本の自動車業界は、どうしてしまったのでしょう。

「調査」をするたびに「不正」が発覚というパターン、パターン化してはいけない事なのに。

すでに、この「不正」の「常態化」が進行しているらしい。

やはり、人手不足とコストが原因なのでしょうか?

国内の自動車メーカーの工場の設備の老朽化問題とか

検査員不足とか

どうかお願いしたい。

自動車は、人間などの命を乗せるものなので、絶対に手は抜かないでほしい。

モノづくりの第一は、そこです。お役にたてることです。

だから、

人で不足とか、コストとか、「不正」の理由にはならない。

ちゃんとモノづくりしましょう。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする