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富士山登山吉田ルートでまさかの落石!結果女性が亡くなった状況と原因?

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2019年8月26日、富士山の吉田ルートを夫婦で登山の最中、落石により妻のアンナ・ドゥブロヴィナ(29・ロシア国籍)さんが亡くなりました。事故当時どのような状況だったのかだったのか、そして、原因はなんだったのか、詳しく調べてみました。

 

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富士山落石事故の発生状況

山梨県警富士吉田署によると、亡くなられた女性は、ロシア国籍で主婦のアンナ・ドゥブロビ

ナ(29)さんです。

夫は、日本人で東京都品川区北品川4丁目に住んでいるとのことです。

 

アンナさんは、夫と一緒に8月25日午後9時ごろに

山梨県側の吉田ルートの登山口から登り始めたといいます。

 

丁度ご来光の直前でみんなが立ち止った時に「ドカーン」という爆発音

みたいな音がして振り向いたら女性が倒れていたという。

 

ある男性登山客の話では、ちょうど自分たちが頂上に着いた頃

下の方から「看護師さんいませんか?」という声が聞こえたという。

 

その瞬間、恐怖を感じたと言います。

もしかしたら、自分たちにあたっていたかもしれないと・・・

 

また、他の男性登山客は、車の荷台に女性が意識のない状態で

横たわっていて、心臓マッサージ、胸骨圧迫による肺蘇生術を施して状況だった。

 

山頂付近に差し掛かった、午前5時ごろ山頂から約200メートル下で落ちてきた石にあたって、

アンナ・ドゥブロビナさんの頭や胸などを直撃しました。

 

事故があった山頂付近から倒れていたアンナ・ドゥブロビナさんを8合目付近まで降ろして

地元の消防に119番通報し、かけつけた医師により、外傷性心肺損傷で亡くなったという。

富士山の落石の原因は?

山形県の調べによると、落石の原因は、現場の上にある「石積み」から医師が落ちた可能性が

あるという。

 

 

 

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富士山の以前に崩落した石積み(早坂洋祐撮影)

「石積み」は、山頂付近の神社の敷地内にあって、

【要因①】 : 御来光を見るために登山者が上がっていた可能性があると言います。

 

実際にそのいつが崩れたかどうかは不明で、

県は、27日、山頂付近の鳥居周辺にロープを張り、「立ち入り禁止」の看板を設置しました。

 

【要因②】頂上付近では、昨秋の台風の影響で崩落が発生していました

また、【要因③】今年2019年6月にも崩落個所を発見し復旧工事をしていました。

崩落した部分は、その崩落部分の斜面をネットで覆い、仮復旧していた。

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崩落個所をネットで仮復旧(FNNより)

[7月1日の山開きの時点で、8.5合目から上はのぼれませんでした。

その後ネットで覆い対策を施して山頂まで登ることが可能となったという]

 

警察と共に崩落場所の特定に調査を続けていると言います。

 

県が調べたところ、その部分での崩落やネットの破れは無く

仮復旧した部分からの落石ではないとみていると言います。

自分が誤って石を落としたかも?

警察によりますと、当時、現場で確認をしていたところ

「自分が誤って石を落としたもしれない」

と話す人がいたという。

 

この人は、死亡した女性よりも上にいたとみられ、

警察では、すでにこの人から事情を聴いており、

故意ではなく、今回の事件との関連が不明のため

現時点では事件性がないと判断しているとのことです。

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富士山頂上付近(Yahooより)

富士山の落石の原因究明は難航

過去に崩落下橋よにネットをかぶせ仮復旧した場所から崩落しておらず、ネットも破れていな

いもないことから、仮復旧した場所からではないとみており、、

 

また、自然落石や、登山者の誤った手落石させた疑いなどもあるとみて

当時の現場付近の登山者から上記用の聞きだしをしましたが、

 

女性に当たったとされる医師自体が特定できず

過失の認定も難しい上記用で、原因究明記難航しそうだとしています。

 

富士山吉田ルートでまさかの落石!結果女性が亡なくなった状況と原因?のまとめ

富士山は安全な山なのか?

 

世界遺産の「富士山」で悲惨な事故が起きてしまいました。

亡くなられた、アンナ・ドゥブロビナさんには、ご冥福をお祈りいたします。

 

だれにでも起こり得る事故です。

落石の大きさとか、ヘルメットを着用していたのかの詳細は、

分からない状況なのですが、午後9時ごろから登り始めており、

 

山頂付近には午前5時ごろか、事故発生した時間は、夜明け前ということもあり、周りは真っ

暗でしょ?

 

人の混雑状況もよく分かりませんが、おそらく混んでいたことでしょう。

混み具合は半端ないと言います。

 

この状況の中で、たぶん落石に気が付かなかったのではないでしょうか。

たとえ、分かっていたにしても、その場では、どうしようもないのでは・・・

 

どちらにせよ、登山には死を覚悟していかなくてはならいと言うことだと思います。

最低でも、ちゃんとした登山用の格好で、ヘルメットは、着用し

ルールを守った登山をお願いします。

 

最後に、富士山は、5語目より上は、大部分が溶岩がむき出しとなっています。

さのため「落石のリスク」の高い山だということです。

そして山に危険はつきもの!