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びわアレルギー症状目がかゆい?給食で食べた児童11人が救急搬送!

6月6日午後1時25分ごろ、東京都大田区久が原の区立松仙小学校で、給食で出されたびわを食べて児童11人が体調不良を訴え、救急車で病院に搬送されるニュースが流れました。いずれも症状は軽いということです。

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びわアレルギー症状?発生状況と症状

6日午後1時25分ごろ、東京都大田区久が原の区立松仙台小学校で、男女30人の児童が体調不

良などを訴え、119番通報がありました。

体調不良の主な症状は、体に湿疹がでたり、目や喉の奥などのかゆみ、腹痛などです。

児童11人が病院に搬送されましたが、いずれも軽症とのことでした。

 

現在、同小学校では、校内の給食室が工事中とのことで、この日、児童側は弁当持参で、学校

側は給食として「びわと牛乳」を提供していました。

 

大田区教育委員会によると、原因は、牛乳は毎日くばっているので、びわが原因でアレルギー

症状が起きた可能性があると話し、調査しています。

びわアレルギー症状?バラ科の果物と花粉症の関係

果物アレルギーは、大きく2つに分かれます。

一つは、即時型で、じんましんやせきなど全身に症状が伴います。

二つ目は、今回のケースで「口腔アレルギー症候群」の口のなかだけに症状が出る。

 

国民生活センターによると、花粉症の患者がびわなどのバラ科の果物を食べた際に、唇が腫れ

たり、喉の奥などがかゆくなったりする、口腔アレルギー症候群を発症する場合があるといい

ます。

口腔アレルギー症候群とは、口の中の粘膜に果汁が接触すると起きます。

食べてから、15分以内に症状が出る場合が多いそうです。

 

大抵は、時間経過とともに症状は無くなりますが、まれに、アナフィラキシーショックとよば

れる重篤な症状(意識消失・血圧低下)になる場合もあります。その際の対処としては、早急に

医療機関の受診をしてください。

 

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「びわ」は、バラ科の果物に属します。

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びわアレルギー症状目がかゆい?給食で食べた児童11人が救急搬送!のまとめ

花粉症とバラ科の果実アレルギーの組み合わせにより、口腔アレルギー症候群の症状

を引き起こす場合があることが分かりました。

 

このたびの小学校での事件では、幸いなことに体調不良を訴えた児童は、

みなさん軽症だったのでなによりでした。

 

食べ物一つでこのような症状が出ることを常に心がけていきたいですね。

みなさんも、とくに子供で花粉症の方は、果物を食べる時には、

ちょっと、注意してくださいね。

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