車盗難最新の手法最強「CANインベーダー」わかりやすく解説!

事件

車の盗難の手法は、日々進化しているといっても過言ではないでしょう。その手法と今までにあった手法も振り返り最新の手法をご紹介します。最新の車だから大丈夫。では、なく、最新の車だからこそ危険なのです。その手法とは。

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車盗難最新の手法は「CANインベーダー」

車盗難のこの最新の手法である「CANインベーダー」は、

ひとことで言うと、今までの手法とは違うのです! 

うーん、ちょと難しいかなー?

 

とても最新の手法なので、くわしく、わかりやすく説明していきましょう。

でも、普通には、難しいと思うなー。

専門用語もあるしねー。

コンピューターが関係しているんだよね。

車盗難最新の手法は、コンピューター操作

本当に、簡単に言うと、自動車のコンピューターを勝手に操作してしまう。ということかな?

現在の自動車には、過言ではありませんが、コンピューターが搭載されています。

 

そのコンピューターを操作してしまおう、ということなのです。

自動車のこのシステムを「OBDⅡ」といいます。

この「OBDⅡ」には、自動車に関する様々な情報が集約されているのです。

ですから、この情報を勝手に操作してしまえば・・・

 

「OBDⅡ」の役割はというと、自動車が故障をした場合などに、

自己分析を行い、車が故障したのは、どこに要因があるのかを

自己診断をしてくれるというすぐれものなのです。

 

この「OBDⅡ」を故意にいじれば、いじった側の思い通りに

自動車が動くということになります。

それを、ドアロック解除、アラーム解除、エンジン始動など

思いのまま操れるというものとなっしまうのです。

車盗難最新の手法「OBDⅡ」を操作、どのように

「OBDⅡ」をさらに解説します。

では、どのように操作をするのでしょう?

 

「OBDⅡ」には、「CAN信号」というものがあり、

エンジン始動からミッション、自動ブレーキの制御、横滑り・ABSの防止装置などを

制御しています。

 

この「CAN信号」は、自動車のあらゆるところに配線が張り巡らされていて

コネクター、センサーや制御ユニットにも関連しています。

 

つまり、「CANインベーダー」は、不正にアクセスを行い、

「CAN信号」のこの配線にあるコネクタ、センサーから侵入させる手法なのです。

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車盗難最新の手法「CAN信号」へ不正アクセス、どうやる

「CAN信号」への不正アクセスするためには、専用の機器が必要となります。

この危機があれば、スマートキーは、必要ありません。

 

この専用機器は、実際に、ディーラーや整備工場で使用されており、

故障した車を修理する際に、この専用機器を接続することにより

この機器で自動車の異常個所の内容を解析することができます。

車盗難最新の手法と今までの手口

「CANインベーダー」が現れる以前は、

車盗難の手法としては、スマートキー搭載自動車は、主として

リレーアタック」でした。

 

その次に、「コードグラバー」という手法に移りました。

まだ、この「コードクラバー」は、聞きなれていないと思いますが、

これから被害が拡大していくとの予測がされています。

 

「リレーアタック」「コードクラバー」ともに

スマートキー搭載車に対しての盗難手法です。

車盗難最新の手法と今までの手口のまとめ

車の盗難手法は、以上のように

「リレーアタック」「コードクラバー」

そして、最新で最強の「CANインベーダー」へと進化続けています。

 

新車だから大丈夫は、厳禁です。

新車ほど、危険といっても過言ではないのです。

気を付けましょう。

 

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