次世代ワクチンがにわかに光を帯び始めました。次世代ワクチンとは、何なのか。現在の新型コロナウイルスについてのワクチンなのか。いまひとつピンとこないので、調べることとしました。そうすると、現状のワクチンよりも進化したものとなっているのが判明。待望のワクチンであります。
次世代ワクチンとは、国産化ワクチン
日本では、現在ある新型コロナウイルスのワクチンは、すべて外国産のものです。
しかし、この「次世代ワクチン」と呼ばれるワクチンは、
待ちに待った、国産のワクチンなのです。
現在、開発しているその会社は、
VLPセラピューテイクス・ジャパン(本社・東京都千代田区)といいます。
厚生労働省、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が支援される中、
国内6機関(①国立国際医療研究センター②国立病院機構名古屋医療センター
③北海道大学④大分大学⑤大阪市立大学⑥医療基盤・健康・栄養研究所)
協力しながら、国産のコロナワクチンの研究開発と臨床試験をすすめています。
次世代ワクチンとは、どのようなものなのか
では、この「次世代ワクチン」は、どのようなものなのでしょうか?
現在接種されていますコロナワクチンには、副反応があります。
特に気になっているこの点は、どうなっているのでしょう。
調べていくと、副反応は、一回の摂取量が少ないので
低減されることが期待できるとのことですよ。
よかったね。
次世代ワクチンの特徴は、
・自己増殖型mRNAワクチンで、「レプリコンワクチン」という新型のワクチン。
・自己増殖型なので、現在の摂取量より少ない量の摂取で十分な抗体が得られる。
現在のワクチンと比べると1/10~1/100程度の接種量を目指しています。
・一回の摂取量が少ないため、副反応を抑えることが期待できるといいます。
・不要な抗体をつくらないため高い安全性がある。
・多様なRBDへの抗体を作ることによる変異株への効果も得られる。
次世代ワクチンとは、現在と今後
VLPセラピューテイクス・ジャパンと国内6機関は、タカラバイオ株式会社(本社・滋賀県草津市)と
共同開発中である新型コロナ感染症(COVID-19)にたいする次世代ワクチン(次世代mRNA)原薬の
製造委託について基本契約を締結しました。
また、その契約のもと、タカラバイオ株式会社は、
次世代ワクチンのGMP準拠mRNA原薬製造のプロセスすべてを担う予定となっています。
この原薬は、新型コロナウイルス変異株に対応する同ワクチンの開発、製造に使用するそうです。
そして、この契約により、製造プロセスが加速されるようです。
原薬は、タカラバイオ株式会社が製造、その原薬を富士フイルム社が製剤化し
純国産のワクチンが製造されるということです。同時に、ワクチン実用化後の
長期安定供給にもつなげていきたいということです。
2021年10月から、初期段階の臨床試験が始まります。
来年、2022年中の実用化を目標としています。
次世代ワクチン開発のVLPセラピューテイクス
VLP Therapeutics.Inc.(本社)米国メリーランド州ゲイサーズバーク、CEO:赤畑渉)は2013年、世界の「満たされていないメディカル・ニーズ」に応え、従来のワクチン療法を一変する革新的な治療法を開発するため、赤畑渉が上野隆司博士、久能祐子博士らと設立しました。2021年現在、がんに対する治療ワクチンとマラリア、デング、新型コロナウイルス感染症に対する予防ワクチンの研究開発を進めています。
次世代ワクチンとは何?のまとめ
「次世代ワクチン」と呼ばれていますワクチンは、
新型コロナウイルスの国産ワクチンのことだということを知りました。
現在、接種しているワクチンは、副反応として、
人によりバラツきは、ありますが
「発熱」や「痛み」あるいは、「倦怠感」などがあります。
人によっては、2~3日、長い人では、一週間ほど副反応に苦しむようです。
この次世代ワクチンを早く、できるのを望みますね。
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