東京大田区物流センターで火災発生!死亡者が、原因はなに?

2月12日、午後1時半ごろ、東京都大田区の物流センターで火災が発生しました。死亡者もいる模様で、火災場所の特定と被害状況、火災の原因についてお知らせします。

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物流センター火災発生時の状況

午後1時半ごろ、火災報知機が鳴り、物流センターのセンター長自ら館内放送を呼びかけたといいます。すぐに職員が5階にかけつけ見に行ったときには、すでに煙が立ち込めており近づけなかったということです。

物流センター火災発生現場と火災場所

火災発生現場は、東京モノレール流通センター駅から東へおよそ3キロメートルある倉庫・工場が立ち並ぶ地域にあります。この火災により、近くにあります羽田空港では、C滑走路が午後2時すぎからおよそ1時間45分間、閉鎖され、一部の便に遅れがでました。

火災が発生した場所は、東京大田区城南島の「マルハニチロ」の子会社の物流センターです。

火災の発生個所は、鉄骨造りで5階建の物流センターの5階付近、約700㎡を焼失して、約5時

間半後に、消し止められました。

この5階には、食品の仕分け作業場があり、燃え方が激しかったことから、出火元の可能性が大きいと判断しています。

物流センター火災で3人の死亡

この火事で、消防隊のヘリコプターを出動させ、物流センターの屋上や建物内に取り残されたひとが8人おり救助されましたが、このうち、男性4人が搬送され、3人が死亡、そのほか、男性1人が軽傷を負いました。

また、死亡した3人は、建物内で発見されており、身元の確認を進めています。東京消防庁によりますと、死亡した3人のうち、2人は、50代とみられているということです。

物流センター火災の原因は?

物流センターのこの倉庫は、マルハニチロの子会社が運営する食品の冷凍・冷蔵の保管庫です。

出火した時、物流センター5階の出火元とされる現場では、冷凍機の入れ替え作業と配管工事を行っていたということです。

配管の工事は、5階の真上の屋上と、外壁周辺でおこなわれていたといいます。

この配管工事の際、溶接作業が行われていて、溶接の火花がなんらかに引火した可能性があるとみて、警視庁捜査1課が関係者から事情を聴いています。

この建物内には、マルハニチロの従業員と取引先の業者、合わせておよそ40人ほどいました。このうち8人が逃げ遅れて、5人が屋上や建物内から消防隊員に救助されました。

現在、警視庁が現場検証を行い、火事の原因を調査にあたっています。

東京大田区物流センターで火災発生!死亡者が、原因はなに?のまとめ

物流センター火災で、残念にも、死亡者がでてしまいました。東京大田区の物流センターや倉庫は、とても、大きい建物です。地方の大型ショッピングセンターに匹敵する、いやそれ以上かもしれません。火災が発生した場合の装備・対策されていたのか、気になるところです。

原因の究明と対策をしっかりとお願いいたします。

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