セルフレジをコンビニはいつからやるのか?誰にでも簡単にできるの

経済

コンビニエンスストアが大改革に挑みます。2018年以降、セルフレジ化を積極的に進めています。セルフレジとは、お客様自らが会計を行うレジのことです。すでに大手スーパーなどでは、導入されています。いまなぜコンビニでなのか、いつから始まるのか、いざというときのために調べてみました。

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セルフレジとは

精算するときに、スーパーなどでよく見かける機械ですね。

買った商品を1つ1つ機械にかざす作業を、お店の店員ではなく

お客様自らが購入した商品のバーコードを1つ1つを読み取り(リーダー)して会計をするレジの

とを言います。

 

言葉だと、とても簡単のように思えますが

実際、やってみると思い通りにいかないのが現状ですね。

まず最初に、機械の使い方を覚えなければいけません。

めんどうくさいですね。さらに、慣れてないので手間取りますね。

商品をかざした後、買い物カゴに上手に入るように入れるのは、手間ですよね。

そのあと、買い物かごからレジ袋に商品を詰め込みます。

この手間、本当に面倒くさいですね。

トラブルなくスムーズにできこのありさまですからね。

 

大手スーパーのレジで良く見かけませんか。

お店の方に教わりながらやっている人を・・

こうなったら、もう、やんなってしまいますよ。

大手テーパーでは、現在、このセルフレジと有人レジ

を併用しています。

 

ちなみに「セミセルフレジ」とは

商品のバーコードの読み取りは、店員が行い、精算を精算機でお客様が行うことです。

コンビニのセルフレジ化の背景と理由

しかーし、ここで、経済産業省が登場します。

なぜ? その背景には

 

少子化が進むなか、人手不足と労務コストの上昇。

大量生産、多頻度配送を通して高度に効率化された(※)ロジスティクス実現。

※ロジスティクスとは、原材料調達から生産・販売に至るまでの物流、またはそれを管理する過程のことを言います。

(※)サプライチェーン全体として食品ロスや返品問題。

※サプライチェーンとは、製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れの事をいいます。

 

というような問題点や課題があるため、早期な解決をしなければならないためです。

 

経済産業省、コンビニ大手5社が「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」というものを、2年も前

の2017年4月18日に発表しています。

どのようなことなのでしょうか?

・2025年までに、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズは、すべての取扱商品(推計1000億個/年)に電子タグを貼付け、商品の個品管理を実現する。

・その際、電子タグを用いて取得した情報の一部をサプライチェーンに提供することを検討する。

・2018年を目処に、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、ニューデイズは、特定の地域で、取扱商品に電子タグを貼付け、商品の個品管理を実現するための実験を開始する。

引用:経済産業省より

つまり、消費者が自分で会計をする「セルフレジ」を2025年までに国内全店舗に導入するとい

うことです

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コンビニ大手5社とスーパーの「セルフレジ」の相違点

最初に、前記したとおり、

現在、大手スーパーに導入されている「セルフレジ」は、買った商品一つ一つバーコードを読

み込ませますね。

 

ところが、経済産業省とコンビニ大手5社の「セルフレジ」はといいますと、

コンビニで買った商品を、買い物カゴに入れたまま専用機械を組み込んだ台に置くだけで、瞬

時に会計ができてしまうのです。どうですか、簡単にで誰でも出来ますね

コンビニ大改革の新システムのICタグとRFID

ICタグは、厚さが1mm以下で、商品の包装に組み込みます。無線通信機能があります。

RFID(Radio  Frequecy  Identification)は、無線自動識別といって、商品情報の読み取りと書

き込み取りができます。(システムの総称の意)

 

この二つがそろって、セルフレジの「カゴごと瞬時会計」ができるのです。

コンビニ大手5社の共通のICタグとRFIDの発展とメリット

コンビニ大手5社が共通のICタグを、他のスーパーやドラッグストなどの納入業者が異なる規

格に対応する必要がなくなり、活用が広がります。

 

「ICタグ」とは、商品の製造の年月日・工場、消費期限が書き込めます。

さらに、遠隔操作で閲覧可能になり、メーカーは、商品の販売状況をリアルタイムで把握可能

となります。

また、需要に合わせた商品の提供により、返品される商品の低減し、物流業者の負担も低減。

消費者の私たちにも利点があり、インターネットを通して自宅に居ながら商品の産地や消費期

限などが確認できます。

 

ものすごく便利になりますね。

コンビニ大手5社ICタグ化最大の理由

ますます一段と深刻化する「人手不足」解消のためです。

そして、その先には、店員をまったく置かない「無人店舗」への展開があります。(人件費削

減)

コンビニのセルフレジ化のためのICタグの課題、コスト高

ICタグの課題は、コストです。商品1つ1つにこのICタグの付いた包装をしなければならず、

現在、タグ1枚あたりコストが10~20円程度かかっています。

これは、ちょっとこの額は大きいですね。

特にコンビニでは、数十円の商品もあるので・・

この件、経済産業省がいま、量産化に向けてタグの開発メーカー

と検討しており、復旧を目指しているところです。

コンビニ大改革セルフレジ化はいつから?

コンビニ大手5社と経済産業省との共同発表「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」にありまよう

に、「セルフレジは、」2025年までに全店舗に導入する。となっています。

しかし、その間、それぞれのコンビニでは、実験店と称して、昨年2018年より「セルフレジ」

を実施ています。コンビニにより、少々、操作は違います。

 

例えば

コンビニのポプラでは、 2019年6月初めからスタートし8月までに前470店で使用できるよ

うにするとのことです。

利用客がレジで商品のみバーコードを読み取り、電子マネーなどで支払う仕組みです。

人手不足、店舗運営の効率化、ピーク時の混雑緩和

 

ローソンは、「セルフレジ」導入を、2019年4月から始め、10月の消費増税までに全1万4000

店で使えるようにします。

お客様が商品のバーコードを読みとり、精算をします。

 

セブン-イレブンは、2018年12月17日、実験店として無人のコンビニをオープンしています。

顔認証技術を使用しています。

 

ファミリーマートは、パナソニックと組んで顔人証技術を使用して、実験店(横浜市)4月2日に

オープン。

コンビニ大改革セルフレジ化はいつからなのか?誰にでも簡単にできるののまとめ

ぼやぼやしていると、置いてきぼり。

そのような時代に、いつの間にかなっていた。

これは、「令和」とはまったく関係ないことだけれど、

 

キャッシュレスは、「時代」なのだろう。

コンビニの大改革! セルフレジで驚いてはいけない。

もう、そこまで、無人レジ、いや、無人店舗化の波が来ている。

 

国がビジョンとして、積極的に推進しているキャッシュレス化だ!

経済産業省によれば、この「キャッシュレス化」は、諸外国が6割、日本2割だという。

日本は、世界でも珍しい現金最優先の国だ。現金が一番信用できるという。

その確固たるものが「タンス預金」だといいます。

現在も、大金が、オレオレ詐欺に・・

 

また、外国人の急激な観光旅行者の激増と2020年には、東京オリンピックをひかえ、

予想外に外国人が増えることでしょう。

外国人は、現金をもたないといいます。いわゆるキャッシュレス決済が当たり前。

外国人対策のためのキャッシュレス化でもある。

 

まずは、コンビニから。

実験店で、慣れておく必要があるだろう。

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