リレーアタック対策は缶から?手口大公開・必見2019最新情報!

自動車

車の盗難事故は、大昔からあり、自動車メーカーは、その手口をいくつも封じ込めてきました。その最新盗難防止策が「スマートキー」です。いわゆる自動車メーカーと犯人の「いたちごっこ」です。盗難にあわないためには、最新の対策情報を知ることが一番です。それでは最新情報をどうぞ。

 

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盗難にあわないためには、「手口」を知ることです。

そして、「対策」することです。

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「今までのリレーアタック」での犯行手口大公開、2通り

自動車本体とスマートキー間で信号のやり取りを行っている方法を利用します。

自動車本体もスマートキー自体も微弱な電波を常時、発信しています。

 

[ケース1] スマートキーの保管場所と車との距離が短い場合。

犯人は単独で可能です。

 

①家の中、玄関のドアの近くにおいてあるスマートキーが常に微弱な電波を発信しており、そ

の電波を「特別な装置」で「受信」します。

②その「特別な装置」を自動車に近づけて、ドアに触れると、ドアロックが解除され

エンジンボタンを押すとエンジンが始動します。

 

[ケース2] 外出先などでスマートキーの保管場所と車の距離が長い場合

犯人は2人必要(1人はスマーキーを持っている人に近付き、も一人は車のそば)

自動車でショッピングなどに出かけ、駐車場に止めた場合など。

 

①中継役の犯人1は、スマートキーを持っている人に近づき(なにげなく後をつける)

「特別な装置」で「受信」。

②(中継役の犯人2は、その自動車のそばで待機しています。)

中継役の犯人2は、中継役の犯人1からの電波を「特別な装置」で「受信」。

③中継役の犯人2(自動車のそばにいる)は、その受信した電波を「特別な装置」で車に「送

信」。ドアロックが解除され、エンジンが始動できます。

※「特別な装置」はこれ一つで電波の送受信ができます。

リレーアタックは「特別な装置」があれば誰でも簡単

という手口で車は、いとも簡単に「5秒」もあれば盗難されてしまいます。

車のドアロックが解除されて、エンジンがかかってしまう仕組みを理解していただけたでしょ

うか?

これが、「今までの手口」でした。

では、「最新の手口」とは?

リレーアタック手口大公開、1mから10mへ、さらに

「最新の手口」は、手口自体は、今までの手口と全く同じです。

違うのは、「特別な装置」そのものなのです。

 

この「特別な装置」は、電気屋さんで売っているものではありません。

「今までの手口」での「特別な装置」は、スマートキーからの微弱電波を受信するのには

 

約1mほどが限界と言われています。それほど微弱な電波なのです。

そのため、「今までの手口のケース1、ケース2」は、微弱電波を受信のための手口、つまり、

 

常時、微弱電波を発信するスマートキーの近く(約1mほど)にその「特別な装置」を持ってこな

いと「受信」できなかったのです。

 

ところが、昨年2018年の車の盗難は未遂でしたが、スマートキーと「特別な装置」の距離が

10mだったのです。一部の情報では、数100mとも言われており、この時代、技術的には、電

波到達距離を伸ばすこと自体は、可能で日進月歩なのでしょう。常に、この電波距離は伸びる

と思っていた方がよいでしょう。

 

ということで

今までの手口は、1m。新手口は10m。この差がとても大きいのです。

距離が伸びれば伸びるほど、「簡単」に、そして、「一人」でも実行可能だということです。

 

この「特別な装置」は、電気屋さんなどで売っていませんが、電波を増幅(スマートキーの微弱

な電波)する装置は簡単に手に入れられますが、スマートキーと車との照合をするIDの書き換

 

えは、素人では無理です。犯人は、その所に詳しいのでしよう。

外国からの窃盗グループの仕業らしいのですが、未遂のため、犯人やこの「特別な装置」の詳

細はつかめていません。

 

警察側の被害状況の詳細な発表が公表されておらず、リレーアタックかどうかの正式な件数が

出ていないのが現状ですが、リレーアタッでの車盗難事故は、増加の一途をたどっています。

上図、盗難の原因が、リレーアタックかどうか不明。

とにかく今すぐ最新リレーアタック対策を!! 4つ

①スマートキーの保管場所は、空き缶の中へ(蓋は必ず閉めましょう)。

※応急処置として、スマートキーを「アルミホィールで包む」。

②リレーアタック対応ポーチのキーケースの利用

③ハンドルロック

④ドライブレコーダー

※駐車中、監視機能付がおすすめ!

リレーアタック自動車メーカーの対応状況

現時点では、リレーアタックを防止するための対策は、実用化されていません。

狙われたら、ほぼ、盗難にあうということです。

情報によれば、自動車メーカーがこの「」リレーアタック」について、まず、対策以前の問題

で、情報をだしたがらないということ。実際に、メーカーに問い合わせた方がいたようです

が、ほとんどの自動車メーカーは、ノーコメントだったといいます。

直近でも割と、ニュースなどでも取り上げられるようにはなってはているので、

全く知らないとは思えないのですが・・

また、警察にしても同じようで、積極的な注意喚起はしていませんね。

メーカーと警察の闇の部分なのでしょうか?

 

 

調べていくと、唯一、トヨタ車とスバル車の場合、スマートキー自体の微弱電流を発信しない

ように「節電モード」があります。

 

 

スマートキーのドアロックボタンを押しながら、解除ボタンを2回押し、インジケータが4回点

滅すると完了。「節電モード」を解除するには、スマートキーのどのボタンでも押下すると解

除です。

トヨタ車は、2012年12付き発売のクラウン以降の新型車から、スバルは、2016年インプレッ

サ以降の新型車からこのスマートキーに微弱電波を発信させない「節電モード」が採用されて

います。

リレーアタック対策は缶から?手口大公開・必見2019最新情報!のまとめ

ということで、恐ろしい「リレーアタック」理解できたでしょうか。

「スマートキー」とは、「今までの手口」と「最新の手口」の違い

 

ここを、よく理解し、抑えといてくださいね。

「距離が関係なくなった」ということです。脅威です。

 

最新で最強といわれ誰もが信じ切っていた。

ところが、実は、一番簡単に、それも「5秒」で盗まれるとは・・

 

そうならないためにも、今、早速、リレーアタック対策と防止をしましょう。

想像してみてください。

 

車があるのが当然と思っているところ、突然無くなっていることを。

まずは、お金がかからず簡単に実行できることから始めましょう。

スマートキーの保管場所を防止ケースは空き缶に、から。

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