宮原知子全日本フィギュアスケート選手権初日SPトップ5連覇か?

12月21日(金)全日本フィギュアスケート選手件が開幕しました。初日の今日は、女子ショートプログラム(SP)です。女子は、ハイレベルの戦いとなる予想です。宮原知子選手は、相性がよいこの大会で、5連覇がかかっています。前評判通り、女子SPをトップでスタートしました。紀平選手は?

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女子ショートプログラム(SP)ベスト10

1.宮原知子  76.76     減点「0」

2.坂本花織  75.65    減点「0」

3.三原舞依  72.88    減点「0」

4.樋口新葉  72.63    減点「0」

5.紀平梨花  68.75    減点「1」

6.横井ゆは菜 66.27    減点「0」

7.川畑和愛  64.66    減点「0」

8.青木裕奈  63.72    減点「0」

9.山下真瑚  62.94    減点「0」

10.細田采花  61.41    減点「0」


18.本田真凛  52.75    減点「1」

 

紀平梨花ショートプログラム5位で発信

前評判通りの頂上決戦とはいきませんでした。宮原知子選手と紀平梨花の戦いは、予想外でし

た。紀平梨花選手に緊張や気負いがあったのか、スタート直後の得意のトリプルアクセルが成

 

功せず「転倒」、痛い減点「1」となってしまった。しかし、このパターンは、過去にも何度

かあり、NHK杯、フランス杯でも同様の失敗をしていました。紀平選手の真骨頂は、その失敗

 

を取り返す、「切り替えの早さ」です。その後の連続ジャンプで、高得点を挙げ、減点を最小

限に抑えてきました。が、今回、その「切り替え」が発揮できずに、フリップートーループの

 

連続3回転が2回転に。紀平選手は、ピンチすぎて、緊張する暇もなかったとコメントしています。

紀平梨花トリプルアクセル失敗の原因

当日の試合前の練習において、トリプルアクセルの成功率が45%との出来に「不安」を口にし

ていました。そのほかにも、一抹の不安の原因が、スケート靴を気にしていたことが、頭の中

 

をよぎりました。応急処置での対応があだになってしまったのでしょうか。心配なところで

す。胸中の「不安」が重なり、集中力にかけたことも反省しきりで、フリーでは、この点を改

 

善して、不安のない状態で臨むとのことでした。

高原知子ショートプログラムトップ!

一方、高原知子選手は、紀平選手とは、真逆な出来でした。終始「完璧」なジャンプとスケー

ティングを披露しました。高原選手は、今季、「ジャンプ」の改善に取り組んでおり、この大

会で、その成果が出せたのと思います。

まとめ

女子ショートプログラムは、上位10人のうち紀平梨花選手ひとりが減点「1」をする大ミスの

予想外の展開となりました。ほかの選手たちは、ノーミスで日頃の練習の成果が出せ調子が良

いとみています。

女子フリーのみどころ

紀平選手が5位という位置で、トップの高原選手とは、8.01の差あります。逆転優勝がみられ

るか。ほかの選手も含めるとトップとの差、4.01しかないので、ほかの選手にも十分に優勝す

 

る可能性があります。この大会で5連覇をかける意気込みで、高原知子選手が連覇するのか、

そして、世界選手権のキップ枠「3」の行方はいかに。いやいや、優勝と世界選手出場を予想

 

するのが、大変難しい状況になりました。ハイレベルな戦いとなります。明日の12月23日のフ

リーが待ち遠しいですね。

 

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