現在、日本でも全日本フィギュアスケート選手権が開催されていますが、ロシアにおいても選手権が行われています。そして、平昌オリンピック金メダリストのザギトワ、銀メダリストのメドベージェワを抑え、ジュニアの14歳のシェルバコワが優勝しました。さらに、4回転を成功させた。
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フィギュアスケートロシア選手権女子シングル結果
順位 名前 トータル SP FP
1位 アンナ・シェルバコワ 229.78 5 1
2位 アレクサンドラ・トゥルソワ 229.71 2 2
3位 アリョーナ・コストルナヤ 226.54 3 3
4位 スタニスラワ・コンスタンチノワ 212.92 4 5
5位 アリーナ・ザギトワ 212.03 1 12
6位 ソフィア・サモドゥロワ 209.77 6 6
7位 エフゲニア・メドベージュワ 205.90 14 4
8位 アンナ・タルシア 205.16 9 7
9位 アナスタシア・グバノワ 203.76 8 11
10位 アナスタシア・グリャコワ 202.63 10 10
1位2位3位ジュニア独占の活躍
平昌オリンピックで金メダのザギトワ、銀メダルのメドベージュワは、それぞれ、5位と7位と
いう結果で終わりました。この二人のメダリストをことごとく破ってしまったのが、シェルバ
コワ(14)、トゥルソワ(14)、コストルナヤ(15)のジュニア勢です。この1位、2位のシェルバ
コワとトゥルソワは、4回転の技を持っていて、今大会、成功させました。この意味はとても
大きいのです。現在、女子での4回転は、世界のシニアのトップ選手がいまだ誰も成功してい
ないのです。そして、残念なことに、年齢制限があり、世界選手権の出場資格がないのです。
一方金銀メダリストは
アリーナ・ザギトワは、4回のジャンプのうち2回転倒の大きなミス、今シーズンにかけて、安定していない。
エフゲニア・メドベージュワは、ショートプログラムで大きくミスをし、14位としたものの、フリーの演技で、14位から7位まで順位を上げたのは大きい収穫です。そろそろ、実力の復調の兆しがみられたようです。今後に期待がもてます。
まとめ
今回のフィギュアスケートロシア選手権の出来事は、世界中に発信。脅威の出来事です。これ
からのロシアの選手層の厚さにも驚きます。現時点でも、今季は不安定な結果しか残せていま
んが、アリーナ・ザギトワ、実力は、抜群。今大会で、足を骨折し、リハビリをしていたエフ
ゲニア・メドベージュワも復調を匂わせ、これからの優勝争いが、ロシア内でも繰り広げられ
ます。今後を考えると、楽しみになってきますね。
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