マスク一億枚供給で大丈夫!なにがどうしたのか今だ店頭に無い理由とは?

マスク

「来週以降マスクを一億枚供給で大丈夫」菅官房長官が2月12日に発表した内容です。あれから早くも一か月が過ぎましたが、いまだ店頭には「マスク」を見ることはありません。なにがどうしているのかその理由を調べてみました。

 

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マスク一億枚供給で大丈夫!

菅官房長官が、新型コロナウイルスの感染予防で品薄状態が続いている

マスクについて、2月12日、次のように述べました。

「マスクは中国からの輸入停滞などにより品薄状態でありますが、厚生労働

省、経済産業省が強く増産体制要請をし、24時間生産の生産強化により、早け

れば来週(17日の週)以降、例年以上の毎週1億枚以上が供給できる見通しであ

ります」

さらに、来月(3月)からは、月産6億枚の供給が可能となるよう、

さらなる増産を働き掛けている。という。

 

とはいうものの、

週が明けた2月17日以降もマスクは、店頭に並ぶことは無かった。

なぜ?

 

菅官房長官からの直接的なコメントは、今だ無い。

2月26日の衆参予算委員会の中で、野党議員からの質問で

 

「いつになったらマスクが店頭に並ぶのか」と聞かれると

菅官房長官は、「異常な状況であることをご理解いただきたい」と述べただけだった。

いまだ店頭にマスクが並ばない理由とは?

マスクメーカーは、1月以降から、24時間体制でマスクを増産していますが、

いまだ、品薄状態は解消されていない。

 

経済産業省によると、現在、国内のマスクメーカーは、平常時の3倍まで増産

するようになり、週1億枚を供給できるようになりました。

3月内には、月6億枚の供給も可能になるということです。

 

その一つの要因として、転売目的の買占めがあるとみています。

また、他の要因としては、「花粉症」や「インフルエンザ」の流行期と

重なったいる為。

 

現在のマスクの注文量は、週5億枚から6億枚にも上ていて

週1億枚の増産体制では、とても追いつかない状況です。

マスク一億枚供給で大丈夫!マスクの流通現状は?

日本衛生材料工業連合会ガ発表するデータでは、

2018年度で日本で流通した家庭用と医療用、産業用マスクは、約55億枚

 

このうち、輸入は約44億枚、国内生産は約11億枚でした。

輸入は、中国からが80%も占めているのが、いまの日本の現状なのです。

 

このような現状、中国からの輸入するマスクがストップし、

2月以降は、ほぼ、輸入がありません。

 

流通の構造上、ドラッグストアよりもコンビニの方が、欠品した場合に

厳しく管理されていて、優先的に納品がされるのです。

 

しかし、欠品状態が続いている現状においては、

たとえば、コンビニに夜に入荷したとしても、朝までには売り切れてしまうということです。

焼け石に水の状態です。

マスク一億枚供給で大丈夫!国の対応状況

マスクの増産体制を整備するため、

経済産業省は、補助金の対象企業を決める方針。

 

その補助を受けた企業の生産能力が増産できるのは3月中旬ごになるという。

官房長官は、「必要な料をご購入いただくことを改めて申し上げたい」と。

マスク一億枚供給で大丈夫!なにがどうしたのか今だ店頭に無い理由とは?のまとめ

2月12日の菅官房長官の「マスク1億枚供給発言」から

一か月、

いまだマスクが店頭に並ばない現状のわけとは?

 

マスク1億枚の増産体制は確立され、現在は、6億枚へ向かっていると言います。

マスクがいまだ店頭に並ばないわけには、

 

複数の要因が絡み合っていて、複雑です。

転売目的の買占め、花粉症やインフルエンザの流行時期と重なったことで

 

重要がさらにアップし、供給量が間に合わない状況です。

優先順位として、国が直接買い上げたマスクは、医療関係や北海道が最優先です。

店頭に並ぶのは、そのあとですね。

 

増産体制も整のいつつあるので、もう少し、待ちましょう。

そのためにも、買占めや転売は、しないように。

 

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