2019年3月3日、今日はひな祭りですね。その一方で、東京マラソン2019がスタート!雨がふりしきり、気温も10度を下回るコンディション。なんと想定外の出来事が・・・日本記録保持者の大迫壊傑選手が29キロ地点で途中棄権!。
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東京マラソン2019レース結果
男子 1位 ビルハヌ・レゲセ (エチオピア) 2時間4分48秒
女子 1位 ルティ・アガ (エチオピア) 2時間20分40秒
日本人男子 1位 堀尾謙介 (中央大) 2時間10分21秒
日本人女子 1位 一山麻緒 (ワコール) 2時間24分33秒
東京マラソン2019男子レース結果、順位表
1位 ビルハヌ・レゲセ(エチオピア) 2:04:48
2位 ビダン・カロキ(横浜DeNA) 2:06:48
3位 ディクソン・チュンバ(ケニア) 2:08:44
4位 サイモン・カリウキ(日本薬科大) 2:09:41
5位 堀尾謙介(中央大) 2:10:21 NGC出場決定
6位 今井正人(トヨタ自動車九州) 2:10:30 NGC出場決定
7位 藤川拓也(中国電力) 2:10:35 NGC出場決定
8位 神野大地(セルソース) 2:11:05 NGC出場決定
9位 高久龍(ヤクルト) 2:11:49
10位 一色恭志(GMOアスリーツ) 2:12:21
15位 中村匠吾(富士通) 2:14:52
16位 佐藤悠基(日清食品グループ) 2:15:07
- 大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 途中棄権
東京マラソン2019招待選手の大迫選手スタート
スタート直前の都庁前、気温6.5℃、湿度53%、北西の風1.8メートル、そして冷たい雨。
招待選手の大迫選手、木滑選手、中邑選手らがスタートラインに並びます。
そして、小池都知事の合図とともに、9時10分、スタート!
【スタートから1キロ地点】を、先頭集団が2分48秒で通過します。少し早目のペースで、集団は、縦長となります。
【中間地点】先頭集団、1時間2分2秒で通過。
先頭は、ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)、ビダン・カロキ(横浜DeNA)。
佐藤選手、中村選手、大迫選手の順で、集団の最後尾の位置。
第二集団は、先頭から1分25秒の遅れで、設楽選手、堀尾選手がいます。
【28キロすぎ】大迫選手が遅れ始める。堀尾選手、藤川選手らの集団に抜かれました。
【28.8キロ】大迫選手が走るのを断念し、歩き始めます。
【29キロ】大迫選手は、途中棄権しました。
【30キロ】ペースメーカーが外れます。
先頭はカロキ選手、レゲセ選手。次にチュンバ選手。
次に佐藤選手、中村選手、藤川選手、高久選手、堀尾選手、定方選手、今井選手の順。
【32キロすぎ】中村選手に堀尾選手、藤川選手、高久選手が追いつきます。
【35キロ】先頭はレゲセ選手、19秒おくれてカロキ選手。
次に佐藤選手、38秒おくれて堀尾選手、藤川選手、高く選手、今井選手、定方選手、一色選手、神野選手の順。
【40キロ】先頭はレゲセ選手、つぎにカロキ選手、チュンバ選手、堀井選手、今井選手、藤川選手、神野選手、一色選手の順。
【ゴール】40キロの順でゴール。
男子結果
1位は、ビルハヌ・レゲセ(エチオピア) 2時間4分48秒。
日本人1位は、堀尾謙介(中央大) 2時間10分21秒。
東京マラソン2019の見どころ
なんといっても、最大の見どころは、大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)選手です。
マラソングランドシップ(MGC)の中邑匠吾(富士通)選手、木滑良(MHPS)といったファイナリ
ストがエントリーしていますが、2018年シカゴマラソンで日本記録を樹立、走るごとに自己ベ
スト更新を誇ります。
東京マラソンは、アップダウンの少ない「高速コース」と呼ばれるだけに、誰もが日本新記録
の記録更新に期待を膨らましていましたが、なんと、想定外の28キロ地点で「途中棄権」しま
した。
東京マラソン2019スタート!招待選手の大迫選手途中棄権か?のまとめ
大迫選手の想定外の途中棄権は、ありましたが、あらたに希望が湧く出来事が、そのあと待っ
てました。これも想定外!初マラソンで現役大学生の堀尾謙介(中央大)選手が、2時間10分21秒
で、日本人トップを収め、MGCの出場権を獲得しました。さらには、日本人2位の今井選手、
同3位の藤川選手、同4位の神野選手が、そろってMGCの出場権を獲得しました。これも想定外
の結果に、日本中が沸き立ちました。
とても感動した東京マラソンでしたね。しかし、1位になったエチオピアのビルハヌ・レゲセ選手は、早すぎませんか?
これが世界のレベル!見せつけられました。
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