伊調馨敗れる!17年ぶりレスリング全日本選手権勝ったのは川井?

レスリングの全日本選手権、第3日目、伊調馨(34)が、17年ぶりに負けるという大波乱。勝者は、2016年リオデジャネイロオリンピック63キロ級金メダリストの川井梨沙子(24)伊調が日本人選手に敗れるのは、2001年全日本女子選手権で吉田沙保里戦以来17年ぶり、対日本人70連勝で途絶えた。

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伊調馨vs川井梨沙子

伊調馨選手は、みなさん誰でもご存知かと思いますが、あらためて、紹介いたします。

166cm、2年前の2016年リオデジャネイロオリンピックで4連覇(2004年アテネ、2008年北

京、2012年ロンドン、)後から、休養しており、今年2018年10月に行われた全日本女子オー

プン選手権で優勝しました。実戦復帰は、2年2ヶ月ぶりです。この優勝で、今回の選手権のキ

ップを手に入れました。オリンピック5連覇がかかっています。川井梨沙子選手との対戦成績は、3勝0敗。

 

川井梨沙子選手は、160cm、61kg。2016年リオデジャネイロオリンピック63キロ級の金メダ

リスト。今年2018年10月の世界選手権59キロ級優勝、2連覇。今大会初めて57キロ級に下げ

て出場。妹の友香子選手との対決を避けるために階級を下げました(姉妹でオリンピック出場を

叶える為)。

トーナメント戦からリーグ戦へ急遽変更

レスリング全日本選手権女子57キロ級は、前日に第一シードの坂上選手が膝の怪我ということ

で欠場となり、世界連盟の規定にのっとり、2組に分かれてのリーグ戦となりました。出場選

手が8人を下回ると、トーナメント戦でなくA組4人、B組3人となるリーグ戦となり、各組上位

2人が準決勝に進むという方式に変更になりました。

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対戦状況

レスリング全日本選手権大会の国内大会では、男女通じて初となる、オリンピック金メダリス

ト同士の対決ということもあり、大変な盛り上がりを見せていました。

57キロ級の第1次リーグの初戦、伊調馨選手は1-2で敗れました。

お互いに手の内を知り合った同士なので、組合ながらもこう着状態でタックルにも入れない慎

重な取り口で、伊調選手の方が、すこし積極性に欠けたかなという戦い方に見え、伊調選手に

対して、消極的と判断され、パッシブが2度与えられ、川井選手が1点先取した。その後もパッ

シブにより、川井選手が加点を続け0-2となり、試合終了間近に、今度は、川井選手に2度のパ

ッシブで1-2で、試合終了。

リーグ戦となったため、二人は、順調に勝あがると、12月23日の大会最終日、再び対戦する可

能性があります。

まとめ

伊調馨選手、とても残念な初戦となってしまいました。いつかは、この日が来るとは、分かっ

ていても。リオデジャネイロオリンピックで4連覇を達成するだけでも大変なことです。その

後、休養に入りますが、その間、今年2018年には、パワーハラスメントも社会的に大きな影響

を与えた中、練習も十分にできずも、ここまで、頑張ってきていますね。試合勘というものが

あって、ブランクがあった分、努力したと思います。オリンピック5連覇も見たいですね。そ

のまえに、この大会で、世界選手権のキップを手にしなければなりませんね。最強のライパル

出現です。川井梨沙子選手は、妹と一緒に2010年の東京オリンピック出場を姉妹で出場するこ

とに、階級を下げてまでも勝ちたいという気持ち強く持っています。この戦い、目をはなせま

せんよ。なお、レスリング全日本選手権大会は、2020年東京オリンピックの出場枠がかかる来

年2019年世界選手権代表選考会を兼ねています。

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