2019年8月4日、女子ゴルフの渋野日向子(しぶの ひなこ)選手プロ1年生が、AIG全英女子オープンで優勝を手にした。昨日第3ラウンドを終えた時点で、2位と2打差をつけ単独首位に立ち、渋野日向子選手は現実的に優勝してしまった。渋野選手はどのような人なのでしょうか。
2019年8月3日、女子ゴルフの渋野日向子選手は、若干20歳で、さらに、昨年の2018年7月にプロテストに合格間もない身で海外初挑戦なのである。
海外でメジャー戦のAIG全英女子オープン第3ラウンドが行われ、渋野日向子選手は、2位でのスタートでしたが、7バーデー2ボギーの67で回り、ついに単独首位に躍り出ました。2位に2打差をつけての通算14アンダー。
渋野日向子さんは、とても大変なことをしでかしてますね。大変なことですよ。
最終日は、緊張しないで硬くならずにできるでしょうか。
気がはやりますが、優勝となると樋口久子選手以来、42年ぶりの海外女子メジャー制覇となります。
そんな渋野日向子選手が気になります。ネット上では、「かわいい」とか「カップ」などの文字が・・・盛り上がっているようです。
まだ20歳でプロテストに合格したばかりの渋野日向子さんは、どんな人なのか調べてみました。
渋野日向子プロフィール
ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ🏆️20歳の渋野日向子🎉初優勝おめでとう😘 pic.twitter.com/WeBKDA9Mgj
— KoyamaKunimasa92 (@KKunimasa92) 2019年5月12日
渋野日向子の生い立ち・経歴
1998年11月15日誕生する。
両親は、ふたりとも陸上の選手で、父親は円盤投げ、母親はやり投げ。
三人姉妹の次女。
【小学生時代】
2005年(7歳)、岡山市立平島小学校2年生の夏休みに「ゴルフ」と出会います。
この年の12月、地元のスポーツ少年団に入団し「ソフトボール」も始める。
このソフトボールでは、ピッチャーでバッティングは、左打ち。
ゴルフの小学校時代の成績は、岡山県ジュニアゴルフ選手権の小学校の部で
小学4年から3年連続3位入賞と言う記録。
【中学生時代】
岡山市立上道中学校では、女子野球選手で軟式野球をする。
岡山県ジュニアゴルフ選手権競技(中学生・女子の部) 3年連続優勝。この結果、ゴルフ一
本に絞ることを決意。その決意の裏には、中学2年の時の軟式野球部の監督からの助言があ
ったという。「ゴルフ一本の方がいい」と。
【高校生時代】
2014年岡山県作陽高等学校入学。高校1年中国女子アマチュア選手権 優勝。
高校2年の全国高等学校ゴルフ選手権大会(宇部72カントリークラブ)女子団体戦 優勝。
【2017年3月、高校卒業後】
2017年7月、LPGA最終プロテストで最終日のラウンドに進出できず。
2018年、サードQT進出者の◆でステップ・アップ・ツアー出場。
LPGAツアーのアース・モンダミンカップでホールインワンを達成。
2度目のLPGA最終プロテストで14位で合格。ステップ・アップ・ツアー16シアイ、LPGAツアー1試合出場。ファイナルクォリファイングトーナントの翌シーズン前半戦にLPGAツアーに参戦できることとなった。
2019年5月9日~5月12日のLPGAツアーワールドレディースチャンピオンシップサロンカップ 初優勝。
大会史上最年少優勝を達成する。
LPGAツアー初優勝が公式戦となったのは指示用13人目。日本人では8人目。
新設大会の資生堂アネッサ レディースオープンでLPGAツアー2勝目。
渋野日向子の快進撃
渋野日向子選手は、プロテストに合格して丁度1年が過ぎたばかりで、今回の快進撃はどうし
て起きたのか?
スポーツ評論家の岡本綾子さんがこのように言っています。
「まだゴルフをなめていない」
なんですか?
ゴルフボールを舐めるのかとお思いきや、そうでないらしい。
渋野日向子選手は、プロテスト合格してまだ1年、この時期は、ワンショットごとに上手になっていく時期だという。
そして、なにごとにもまえむきに取り組めている。
だから、吸収するスピードが速いという。
その証拠として、何度か2メートル以上のバーパットを決めている。このことは、バーディー
パットに匹敵するほどの勝があるといいます。
丁度いい高く大きな波に乗った瞬間なのかな?
渋野日向子優勝カップ大接近!メジャー最終戦2打差で首位へのまとめ
女子プロゴルフ界にニュースター登場!
若干20歳のプロテスト合格からまだ1年の渋野日向子選手だ。海外ツアー参戦も初めてという
渋野日向子選手。最終日を2位に2打差もつけ単独首位で戦う。
ゴルフとは、小学校の2年生の時に出会ったという。同じころソフトボールも始めていてポジションは、ピッチャーだった。
ゴルフもソフトボールもうまい。いわゆる二刀流だ。
両親ふたりとも陸上競技の選手をしていたというのもあり、両親のすばらしい運動神経をすべ
て引き継いだのだろう。
そのずば抜けた運動神経に加えて、良き指導者との出会いがあっての今日の渋野日向子が誕生
したのでしょう。
そのよき指導者は、中学2年の時の軟式野球部の監督でした。ゴルフと野球と二刀流をつづけ
ていた渋野日向子選手にこういったといいます。「ゴルフ一本の方がいい」。
その渋野日向子選手は、いま、女子プロゴルファーとなり、メジャーの大会で単独首位にいる
という。
誰も想像できない出来事が目の前で起きています。
メジャー優勝へ、がんばれ!
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