京急線トラック踏切衝突事故は回避できた?緊急停止しない安全システム!

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京急線の踏切内において快特電車とトラックが衝突を回避できず事故となりました。快特電車側の緊急停止の安全システムが作動していれば、衝突は回避できたと京浜急行電鉄の取材で判明したと時事通信社が報道。どのようなことなのか調べてみました。

時事通信社の報道内容

横浜市神奈川区の京急線踏切で下り快特列車がトラックと衝突し、脱線した事故で、男性運転士(28)が現場手前に設置されている信号に従って直ちに非常ブレーキをかけていれば、列車が踏切前で停止できた可能性があることが6日、京浜急行電鉄への取材でわかった。

快特列車と衝突前の踏切内のトラックの状況

京急によりますと、快特列車が踏切内でトラックと衝突する前の状況が

現場の踏切に設置してあるカメラの映像で確認がとれ、

トラックは、警報機が鳴る前にすでに踏切内に侵入していたことが判明。

トラックの車体は、下りた遮断機で前後を挟まれて、身動きできなくなっていたと言います。

また、事故当時、京急の職員が踏切で「非常停止ボタン」を押していたことが判明。

非常停止ボタンは、事故の前と証言しています。

引用:京急「2019安全報告書」

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京急の安全システム

列車が踏切の約1キロ手前にくると警報機がなるシステムとなっています。

その時に、踏切内に高さ30センチ以上の障害物があれば

「レーザー式の障害物検知装置」が作動し、線路沿いに設置された緊急

専用の信号機が赤色に発光し、運転手に危険を知らせます。

運転手は、緊急停止する決まりとなっています。

信号機は踏切の間との距離が、10メートル、130メートル、340メートル

に信号機が設置してあり

運転手は、踏切から600メートル離れた地点を確認することが出来るので

最初の信号機でブレーキをかければ衝突しない計算としています。

最高速度(120キロ)の走行中でも、この距離(600メートル)

があれば非常ブレーキで、踏切の手前に停まれるようになっているといいます

事故発生時の列車走行状況と運転手の供述

京急では、衝突事故直前の列車の速度が最高速度の120キロで走行

していることや信号や検知装置が正常に作動していたことを確認

しているという。

また、運転手(28)は、運転歴が1年ヶ月。

運転手は「信号機に気付いて非常ブレーキをかけた」

と話しているという。

現在、京急によると、どの時点でブレーキをかけたのか、など

調査中とのことでした。ブレーキも異常はなかったという。

京急の自動列車制御装置(ATC)は、他と違う?

JR東日本や東急、京王、小田急、東武などの一部路線では、

「検知装置」を「自動列車制御装置」などの「信号保安装置」と連動させて

装置が作動すると自動的にブレーキがかかるシステムとなっています。

しかし、京急本線では、このようなシステムは無く

運転手が手動でブレーキをかけることになっています。

京急

京急線トラック踏切衝突事故は回避できた?緊急停止しない安全システム!のまとめ

トラックの運転手の方は、残念ながらお亡くなりになりました。

ご冥福を祈ります。

大変な大事故が起きてしまいました。

でも、どのようなケースでも人命の安全が第一です。

踏切での事故は、トラックに限らず、様々な場合で発生しています。

踏切は、とても危険な場所ということを再確認したいと思います。

鉄道会社でも、踏切における安全・危険防止策を最優先で行っている現状でも

事故はなくなりません。

今回のケースでは、踏切内にトラックを確認しているにもかからず

電車は、最高速度の120キロで、衝突をした。という事実。

原因は、これからの調査を待たなければわからないことですが、

有ってはならない事故ですね。

原因を究明し、安全対策・再発防止をしっかりとしていただきたいですすね。

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