12月9日(日)(日本時間)グランプリシリーズファイナルで、初出場の紀平梨花選手が、初優勝しました。グランプリシリーズを3連勝中で、ファイナルにおいても優勝し、有終の美を飾りました。日本女子フィギアスケートにとって新星の誕生です。彼女の強さに迫ってみました。
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ファイナルの結果
グランプリシリーズファイナルは、カナダのバンクーバーで行われました。総合成績を、ご覧ください。
1位 紀平梨花 233.12点(初出場初優勝)
2位 ザギトワ 226.53点
3位 トゥクタミシェワ 215.32点
4位 坂本花織 211.68点
5位 サモドゥロワ 204.33点
6位 宮原知子 201.31点
ライバルザギトワ、メドベージェワは
今年、2018年の平昌オリンピックで、金メダルのザギトワは、グランプリシリーズファイナルでは、2位と終わりました。調べてみると、ザギトワは、足をねん挫していたことが分かりまし
た。フリーの直前のフォーミングアップ中に、テレビのケーブルでつまづき負傷していたとのことです。
3回転ルッツからの連続ジャンプの2本目が1回転となるミスをしましたが、その後は、安定した演技でした。
去年、シニアデビューして、グランプリ3連勝し、平昌オリンピックでは、金メダルを獲得したが、「シニア1年目はまわりからの期待がなかったので、勝つのは簡単だった。今は、たく
さんの期待があり、気にしなければならない。」とコメントしており、。常勝を求められる国ロシアです。ザギトワより、一足先に、シニアデビューをしたメドベージェワは、国の期待と
責任を一身に背負って、数々の大会を制してきたことに、ザギトワは、メドベージェワのすごさを知ったといいます。そのメドベージェワは、現在、右足の甲の骨折でリハビリ中。ザギト
ワにとって、かなりの重圧のプレッシャーがかかっていたのは、間違いないところでしょう。
紀平梨花の強さ
演技での強みは、「トリプルアクセス」だ。そして、その強みは、身体能力の高さと言います。全てのバランスが良く、硬すぎず、柔らかすぎず、バネがある。1歳から体を鍛えてきたという。幼稚園では、「ヨコミネ式」で、基礎運動の腹筋、背筋、柔軟体操まで鍛えたといいます。
紀平梨花の技術
6種類の3回転ジャンプ。女子としては、世界初の3回転アクセル3回転トゥールプのコンビネーションジャンプを公式戦で成功。
紀平梨花
現在、関西大学KFSCに所属し、高校生ではありません。2002年7月21日生まれ、16歳、O型、154cm、兵庫県西宮市出身、2017年全日本選手権3位、2017年全日本ジュニア選手権優勝。
まとめ
紀平梨花選手の初出場・初優勝は、感動しました。とても素晴らしかったです。まだまだ、計り知れない伸び白がある選手が出てきました。身体能力もずば抜けてよく、技術的にも高い水準、これからが本当の世界を相手にしての戦いになると思います。とて
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