スーパーボランティア都内で講演?自宅大分までなぜ徒歩帰宅?

社会

みなさんは、スーパーボランティアの尾畠さんをご存知でしょうか。昨年8月、テレビのニュースで取り上げられましたね。山口県で行方不明になった男児を発見・救出した方ですよ。このたび、1月18日都内の中学校で講演を行い、翌日徒歩で自宅まで帰宅予定。なぜなのでしょう。

 

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スーパーボランティア徒歩帰宅の尾畠さん都内中学校で講演?

九州・大分に住んでるスーパーボランティアの尾畠春夫(79)さんは、なぜ、都内の中学校で、

講演?

それも、どんな内容の講演をおこなったのでしょうか?

校長先生の100回のお願い

東京都練馬区の貫井中学校の校長先生からの要望があったらしいです。

こちらの校長先生は、2020年の東京オリンピックに向けて、「ボランティア」の教育に対し

て、とても力を入れているそうで、ボランティアといえば、スーパーボランティアの尾畠春夫

(79)さんということで、校長先生は、「ぜひ講演を」との依頼を、尾畠さんに、電話や手紙な

どで、100回ものアタックをして、この校長先生の熱い要望に答えたということです。

講演での生徒の質問は

講演は、全校生徒340人の前で、およそ50分行われました。いまは、勉強するのが義務と全員

に激励をしました。講演の内容のほとんどの時間は質疑応答で行われました。

 

生徒のひとりから、「一番大切にしていることはなんですか?」の質問で、

 

スーパーボランティアの尾畠さんは、人に優しく己を小さく。これを私は常に心がけていま

す。と答えました。

尾畠さんの感想とメッセージ

講演が終了した後、尾畠さんがこう感想を述べました。

 

子供たちの目がみんな光っていた。自信をもっている証拠だ。

まっすぐ自分に正直に生きてほしい。自分に自信を持って、正しいと思ったことを貫いて。五

感を働かせていろんなことを体験してほしい。

スーパーボランティアの尾畠さんなぜ徒歩帰宅?

スーパーボランティアの尾畠さんは、新たな目標として「旅」を選びました。旅をするにあた

り、尾畠さんは、手作りで旗を作成し、その旗を抱えながら旅をします。その旗には、こう書

かれておりました。

 

世界の子供たちの幸福を願う旅 79歳と3ヶ月の挑戦。と。

 

講演終了当日は、都内に一泊し、翌日から、自宅がある九州・大分を目指す約1320キロを30

日かけて徒歩で帰る。宿泊はせず、すべて野宿で通すという。

 

ちなみに、尾畠さんを調べていくと、今から13年前の2006年4月1日、旅をしています。

そのときは、北海道から鹿児島まで、徒歩で縦断しています。およそ、3,000キロを3ヶ月かけ

ていますね。尾畠さんは、旅をする目的は、挑戦であり、また、お世話になった方々への感謝

をするためのようです。長旅を徒歩で帰宅することには、相当の自信があるようですね。足腰

が人並み以上強いのでしょう。このこだわりも、一つの人生でしょうか。

スーパーボランティア尾畠さんとは

尾畠春夫(おばた はるお)1939年10月生まれ、79歳、161cm、大分県国東市安岐町出身、ボランティア活動家。元鮮魚商。

 

2018年8月、山口県周防大島町家房で3日間行方不明になっていた当時2歳の男児を、発見・救助しました。大きなニュースとして取り上げられましたね。このとき「スーパーボランティア」という言葉がお目見えしましたね。

スーパーボランティアの尾畠さんをどういう人かを一言で説明することが、出来ないくらいの

人生経歴があります。新潟県中越地震、東日本大震災、東日本豪雨、熊本地震などかぞえきれ

ないほどの多くのボランティア活動をしておられます。とても、簡単にマネできるものではあ

りませんね。立派なものです。

スーパーボランティア都内で講演!自宅大分までなぜ徒歩帰宅?のまとめ

スーパーボランティアの尾畠さん、一度、日本縦断をしておりますが、自然相手は、得意とは

思われますが、やはり79歳という年齢を考えると、この旅の徒歩帰宅は、十二分に注意してく

ださい。応援しております。

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