令和3年(2021年)10月4日(月)、岸田内閣がスタートしました。そこで大変気になることがあります。そう、一人一律10万円の「特別定額給付金」のことです。昨年、2020年4月17日に当時の総理大臣、安倍首相が発表したものですが、その給付金の2回目があるのか最新情報を発信します。
給付金2回目の最新情報!ところで決定はしているのでしょうか?
ひとことで「給付金、給付金」と言っていますが、
国からは、いろいろな給付金が支給されています。
個人事業主向けから個人の生活が困窮している方向けについてたくさんあります。
紙面の関係上、ここでは、省略致しますが、一度、「給付金」について
調べてみるのもよいのではないでしょうか。
もしかして、いま、助けとなる「給付金」が見つかるかもしれません。
このサイトでの給付金は、「特別定額給付金」について絞り、お話をいたします。
いま、この「特別定額給付金」の一人10万円給付の話が、何度か持ち上がっては消え、
消えてはまた持ち上がっています。
ネット上では、署名運動もおきています。
国民にとっては、2回目支給があるのかないのか、とてもストレスを感じる一件です。
また、とても期待している一件でもあります。
ところで、このお話が「決定している」のかどうか?
まず、ここから、確認していきましょう。
いろいろと最新ニュースなどを調べてみました。
その結果ですが
実は、2021年10月5日現在、「特別定額給付金2回目支給」は、まだ決定していません。
また、「2回目支給は、しない」ということも決定していません。
ということですので、うっかり、決定していると思い込んでしまって
この給付金をあてにする行動は、ストップなのです。
給付金2回目の最新情報!今後の支給の可能性は?
それでは、今後は、2回目の支給の可能性はあるのでしょうか。
というところですが・・・
ちょっと古いお話で、前内閣(菅首相)の時の出来事なのですが、
今年2021年2月9日の出来事です。
自民党の若手国会議員73名が、下村博文政調会長に緊急の提言を行ったのです。
その提言の中の一つに、特別定額給付金10万円の再支給がありました。
しかし、その中身をよく見てみると、特別定額給付は、ひとり親家庭への児童扶養手当の特別増額、
経済的に厳しい方々(住民税非課税世帯を想定)などの
生活困窮者世帯への限定的な給付金としてしています。
1回目の時の特別定額給付金の時とは、対象者や条件が違うようでした。
という経緯からみて「特別定額給付」は、可能性としてはありそうですが
対象者、条件は、一緒ではない(1回目支給)可能性もありそうです。
最新情報!岸田総理大臣の給付金2回目について
【最新情報】
2021年10月11日(月)、岸田総理大臣は、
BSテレビ東京放送の「WBC(ワールドビジネスサテライト)」(23:00～24:00)の番組に出演し
その中で、新型コロナウイルス対応の経済対策について、次のようにコメントをしました。
「現金の給付は実現したい」と。
さらに、詳細は与党と協議し、具体的に決めるとのことでした。
なお、公明党は、高校3年生までの子供に、一律10万円相当を支給する案を
好評しています。
また、岸田総理大臣は、つい先日ですが、
2021年10月4日、総理大臣として初の記者会見においても、
コロナ禍で大変苦しんでおられる弱い立場の方々、女性や非正規、学生の皆さんといった弱い立場の方々に個別に現金給付を行うことを考えていきたい。
と語っています。
このことから、特別給付金2回目支給は、「完全にない」ことは証明されたようです。
問題は、国民一人一律なのか条件付きなのか、です。
いずれにしても、現在、生活に苦しんでいるいる国民がたくさんいる中、
早期の決断と具体的な説明をしていただきたいです。
岸田総理大臣の給付金2回目の最新情報!金額は
総理大臣としての初の記者会見で、金額の具体的な発表はなく、
「しっかりと検討した上で確定していきたい」という言葉で答えました。
給付金1回目の対象者、条件の振り返り
1回目に支給された「特別定額給付金」は、経済対策として2020年5月ごろ実施されました。
・対象者、条件
4月27日時点において、住民基本台帳に記録されている人
給付金1回目支給の大前提とは?
給付金1回目支給の大前提とは?
2020年10月16日、麻生財務大臣のコメントです。
特別給付金というのは、緊急事態宣言を全国に拡大したという状況を踏まえて簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計の支援を行って、我々が連帯して国難を乗り越えていくためのものというのがあのときの、特別定額給付金を出した時の大前提です。緊急事態宣言が解除されている現在とは異なる状況で決定されたものであることはまず最初に申し上げておかなければいけないところだと思います。
給付金2回目の最新情報!まとめ
というわけで、「特別定額給付金2回目の支給」は、今現在(2021年10月11日)、未決定です。
そして、いま、注意してほしいのが、「詐欺メール」なのです。
実際に、この給付金の支給1回目の時、「詐欺メール」がありました。
この場合、絶対にメールをクリッくせず、すぐに削除してください。
特別定額給付金については、国からメールが来ることはありませんので。要注意です。
【詐欺メール 例】
総務省をかたって「2回目特別定額給付金の特設サイとを開設しました。」といった
特設サイトに誘導するリンクが含まれたメールが送信されている。(令和2年10月15日総務省サイトよ
り)
とにもかくにも「詐欺」にはあいたくないものです。
メールの「URL」は、必ず確認をしましょう。
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