現在、マイナンバーの普及率は、なんと全人口の10%に過ぎないのです。そこで使用頻度の高い「健康保険証」としての機能を追加し、マイナンバーの普及にいテコ入れをしようということで行うようです。それでは、いつから実施となるのか調べることにしました。
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マイナンバーが「健康保険証」となる日はいつ?
2月15日政府は、マイナンバーカードを健康保険証として使用できることを盛り込んだ健康保
険法などの改正案を決定しました。
医療機関や薬局の窓口で、マイナンバーカードの裏面のICチップに内臓されている電子証明書
を専用機にて読み取り、本人の保険証の情報を確認します。
厚生労働省は、マイナンバーカードを「健康保険証」の代わりとして利用できるように
2021年3月からの施行を目指します。
その目的は、ズバリ!
「マイナンバーカードの普及を促すこと」
マイナンバーカードは、ほとんどと言っても過言ではなく、普及していません。
普及率を上げるために、利便性を高めることから「健康保険証」としての機能を
追加します。
マイナンバーカードの健康保険証機能の追加によるメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用します40歳~74歳の方は、マイナポータルで
特定健診の受診履歴や検査データを閲覧が可能となります。
ということは、自分自身で健康管理が寄りしやすくなるということですね。
[ほかのメリット]
・コンビニなどで簡単にすぐ証明書を取得できる (電子証明書機能)
・確定申告をオンラインでできる (e-Tax)
・自治体などのポイントがたまる
・マイナポータルの利用ができる
・身分証明書になる
・健康保険証など様々な用途で使える
マイナンバーカードとは?
マイナンバーという言葉はいつから出始めたのでしょう。
それは、2016年1月からです。
社会保障・税・災害補償の行政手続きをこのマイナンバーで利用が開始されています。
マイナンバー制度の導入目的は?
・国民の利便性向上
・行政の効率化
・厚生・航平な社会の実現
引用:総務省HP
[マイナンバーカード]:個人番号カードとは、
所持者の住所・氏名・生年月日・性別・個人番号・証明写真が記載されたICカードです。
プラスチック製で大きさは、自動車の免許証や普通のクレジットカードと同サイズです。
ちよっと面倒なのが、(デメリットかな?)
マイナンバーカードには、有効期限があります。
・20歳未満 発行から5回目の誕生日 (5年間有効)
・20歳以上 発行から10回目の誕生日 (10年間有効)
さらに、カード裏面にある金色の部分(ICの部分)は、電子証明書が保存されており
年齢にかかわらず、5回目の誕生日 (5年間)が期限となっています。
電子証明書は、証明書などの発行に使用します。
カード裏面には、ICチップと磁気(黒帯)があります
[今現在までのマイカードで利用・受けられるサービス]
・オンラインで所得税の確定申告 (e-Tax)
・印鑑登録証明書、図書館カード、公共施設利用者カード
・コンビニでの住民票、印鑑登録証明書、戸籍関連証明書、税務関連証明書など
(一部自治体では、マイナンバーカード使用できる設備の設置が遅れているところもあります)
マイナポータルとは?
マイナポータルとは、日本政府が運営しますオンラインサービスです。
引用:内閣府HPマイナポータルとは
マイナンバーが保険証になる!いつからか?のまとめ
マイナンバーが健康保険証に利用できるのは、2021年3月からです。
とても便利そうなのですが、開始から3年半も近く経過しましたが
いまだ普及率は10%台と低迷しています。
その理由としては、現時点でも、あまりメリットがなく、マイナンバーカードを作るときや、
カードの有効期限があったり、記載内容の変更に手間がかかり面倒だというデメリットの方が
大きいのが、大きな理由と考えられています。
マイナンバーカードを申請するために、わざわざ写真が必要となると、はい、そうですかと、
気軽にできないですよね。緊急性や必要性がないので、そして面倒ですよ。
そこで、普及させるために、健康保険証としての機能を追加するという手段に
出たわけです。
どうなるでしようか?
でも、遅かれ早かれ、国として動いていくので、余裕があるときにでも
申請して作ってもいいのかなとも思います。
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