エスカレーター事故防止のためJR東日本動く!歩くひとは階段?

社会

JR東日本では、駅に設置されているエスカレーターでの事故防止に積極的に取り組むこととしました。駅に限ってのエスカレーターの事故は、2017年度でおよそ180件にも上りまた、2日に一回は、発生しています。皆さんの中にも、一瞬、ヒヤッとした経験があると思います。どのような取り組みなのでしょうか。

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エスカレーター事故の現状

駅での事故のケースを見てみます。65歳以上の高齢者が6割り以上というデータもあります。年々、事故は、増加傾向にあります。

・「転倒、転落」が多く、特に、お酒に酔った状態が多いです。

・上から人や物が落ちてきた。

・自分の着ている服がベルトに巻き込み。

こどものケース

・エスカレーターの階段部と左側板との間の隙間に手指がはさまれた。

・ゴム製の長靴が階段と階段の隙間にはさまれた。

 

何かをきっかけとして、その後、体のバランを崩して転倒や転落します。その時のダメージによって、骨折したり、打ち所が悪かった場合は、死に至ります。そういう、とても危険がひそんでいる場所がエスカレータです。おり。そうならないためには。その何かにならないような行動・マナーを身に着けることです。

 

バランスを崩しての転倒、すり抜けざまに止まっている人と接触する可能性があり、

結果、命に係わる大けがをする可能性があります。実際に死亡した方もおります。

エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することが前提となっていま

す。もともと、歩くようには作られていませんから。こども・高齢者・体の不自由なひとへの

配慮は、大切なことです。

エスカレーターでの歩行は避ける。それは、自らがバランスをくずして転倒する原因となり、

自分も怪我するし、ほかの人も巻き込んでしまう事故へとつながります。

エスカレーターの現状

ほとんどの人が、自然の動きの中で習慣化されており、立ち止まって乗る人は左側、歩く人は右側に乗っていますね。どこでどう教えられたのか、暗黙の了解となっいます。

エスカレーターでの事故防止策

・手すりにつかまりましょう。

・ステップに立ち止まって利用しましょう。

・ステップの黄色い線の内側に立ちましょう。

・子供はエスカレーターの近くで遊ばないようにしましょう。

一般的に、見慣れた注意書きです。やはり、立ち止まって、この注意書きを熟読する人はいませんね。

親子ともども、安全な乗り方とマナーを学ぶ機会を作ることも大切なことだと思います。

エスカレーター事故防止JR東日本の取り組み

2018年12月17日から、立ち止まったままの利用の定着をさせるために、係員が呼びかけたり、エスカレーターを巡回しています。「お急ぎのお客様は、階段で」とか、エスカレーター

の手すりには「歩かないで」の表示。周辺の床にも、手すりにつかまり立ち止まった絵があります。東京駅では、エスカレーターの歩行防止取組を2019年2月1日まで、試行します。

エスカレーター事故防止のためJR東日本動く!歩く人は階段?のまとめ

エスカレーターの乗り方は、習慣化しているため、今日から、こうしましょうとしても、無理ですね。エスカレーターは、常に危険と隣り合わせであり、一歩間違えると命に係わる重大な

結末が待っています。その時には、もう、手遅れなのです。思い切った、法の整備も必要ではないかなと感じる次第であります。が、いま、とりあえず、そうならないためには、まず、自

分から、意識を持ち、乗り方とマナーを守り、実行することからですね。

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