甲子園決勝の開始時間は?準決勝の星稜奥川恭伸先発登板7回10K無失点!

2019年8月20日(火)準決勝、星稜高校の奥川恭伸投手が中2日で先発登板を果たし、中京学院大中京高校を7回87球2安打10三振無失点で交代、その後、左翼の守備に就いた。試合は9-0で星稜が制した。準決勝の試合内容と決勝戦の開始時間について調べてみました。

 

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甲子園決勝戦の開始時間は?

第101回夏の高校野球・甲子園大会は、いよいよ今日最終日、決勝戦が行われます。

甲子園大会 決勝は 8月22日(木)14時が開始時間です!!

星稜高校(石川県) × 履正社高校(大阪府)

 

え?と思われた方も多いのでは・・・

なぜ、一日の中で一番暑い時間にやるんでしょう。

 

昔は、お昼~13時の間にやっていた記憶があるのですが。

調べていくと、この14時開始は、まだ3年しかたってないようです。

ごく最近からのようです。

 

理由はいろいろとあるようですが、過去の甲子園大会の決勝戦の開始時間は、

意外と、変更されていることが分かりました。

 

例年は、お昼~13時に開始していた時間が、リオデジャネイロオリンピックが開催された年に

は、中継が重なってしまうという理由から視聴者に配慮するためということで、14時に。

 

東日本大震災が起きた年には、計画停電など電力消費ピークを避けるため午前9時半に、

節電や省エネと言う理由で、午前10時半だったりお昼の正午だったりと

 

意外と、開始時間は、ケースバイケースのように変更されていたんです。

為になりましたか?

準決勝は星稜奥川恭伸投手中2日で先発登板!

星稜高校奥川恭伸投手が、17日準準決勝の智弁和歌山と延長14回165球を投げ切ってから

中2日で20日の準決勝・中京学院中京高校戦に先発登板をしました。

 

昨日の時点で、林和成監督の話では、準決勝の先発登板を明言していませんでした。

チームのメンバーも中4日まで休ませようとする雰囲気がありました。

 

試合前日の事です。

林和成監督は、奥川投手をリリーフ起用と考えていたといいます。

監督から奥川投手に「どうだ?」

 

という問いかけに、奥川投手は、

「状態はいいので投げたいです」と答え、先発を志願しました。

 

監督から「お前で行くぞ」と託されたとのことです。

みごと監督の期待に応えられてよかったですね。

 

星稜奥川恭伸投手の出来具合は圧巻!

奥川恭伸投手が中2日での先発登板です。

出来具合はどうだったのでしょう。

 

初回、先頭打者高畠和希外野手(3年)に、いきなりの中前打。

ひやりとしたものの、その後は、抑えてまずまずの立ち上がりでした。

 

2回以降は、5イニング連続の3者凡退、奥川投手のペースとなりました。

奥川投手は、あぶない場面がないままに、1回のヒットを打たれた後

7回2OUTまでに、20打者連続アウトにしています。

 

7回87球で2安打10三振、無失点で

寺沢選手にマウンドを譲り、これ以降は左翼の守備に就きました。

 

これは、決勝戦に向けての温存?ですね。

今日の最速は、153キロでした。そして、無四球も。

 

この日の奥川投手の反省点をこのように語っていました。

「ボールが浮いたりボールが先行したりするところがある。

そういうところを修正していきたい」

 

奥川投手は、今日の出来に関してもまだ納得していないようです。

修正するとのことです。

 

これ以上、良くしてしまうと、試合にならなくなってしまいそう。

決勝戦に向けての意気込みは、

「最後の試合になるので、すべてを出し切りたい」と述べました。

星稜高校の攻撃は?

星稜高校の攻撃は、初回から中京学院中京高校の予定通りの先発・不後祐将投手(3年)

を攻め、先頭打者の東海林航介外野手(3年)に中前打。

 

さらに、盗塁、四球、犠打で1OUT2,3塁となり、内山壮真内野手(2年)

右議飛で1点を先制しました。

 

2回は、2OUT1、2塁で東海林航介外野手が右前に適時打で2点目。

3回は、知田爽汰内野手(2年)が2塁打で2OUT3塁とし、

 

福本陽生内野手(3年)が左前適時打3点目。

続く2OUT満塁から山瀬慎之介捕手(3年)の中前2点適時打と失策があり

 

さらに3点を追加、6-0としました。

7回、2OUT2、3塁で奥川投手が右翼線にポトリと落ちる2点タイムリーの2塁打。

 

続く山瀬慎之介捕手もタイムリー2塁だとし9点目、点差を9に広げました。

結果、9-0で星稜高校の圧勝で24年ぶりとなる決勝戦進出を決めました。

決勝戦は8月22日、履正社 × 星稜

準決勝の第一試合で、履正社(大阪)×明石商(兵庫)が行われ

大坂代表の履正社が7-1で制しました。

 

一方、星稜高校野球部は、24年ぶりとなる決勝への進出となります。

24年前の1995年に準優勝まで上り詰めました。

 

この結果、8月22日(木)の決勝戦は、履正社(大阪)×星稜(石川)です。

星稜高校は、履正社高校とは、今年2019年の春の甲子園の選抜で

1回戦に3-0で勝っている相手です。

 

投の星稜に打の履正社という構図でしょうか。

履正社の春の選抜で負けたリベンジ魂でしょうか。

 

激突します。

楽しみですね。

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