東海大学の箱根駅伝、初総合優勝!それは監督が減量したから?

スポーツ

東海大学が第95回箱根駅伝で、往路、復路とも、優勝することなく、念願であった総合優勝を初めて獲得しました。それは、監督が減量したことにより、東海大学の箱根駅伝の走りに変化をもたらしたといいます。それは、どういうことなのか。検証してみました。

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東海大学駅伝の両角監督が激やせした?

東海大学で駅伝の両角監督が、激やせしたと伝えられています。どのような理由で、激やせに

なったのか、調べてみました。両角監督は、以前には、体重が86キロありました。しかし、現

在、69キロとのことです。17キロの減量は、とても、出来ることでは、ありません。

東海大学駅伝の監督が激やせしたのは病気で?

両角監督の激やせは、病気でもなんでもなく、ただ健康のためという理由です。2018年9月から減量を始めました。

東海大学駅伝の監督はどうやって17キロ減量したの

どのような方法で行ったのでしょう。食事制限、炭水化物の制限をしながら、1日1時間かけて12キロを走るという方法で、3ヶ月で、17キロの減量をしました。

東海大学駅伝の監督の減量のもうひとつの理由

東海大学の両角監督は、第95回箱根駅伝で、減量は、胴上げにそなえるため、と、もうひとつ

の理由を話されていました。ということは、「優勝」の2文字を叶える為に、自らが率先し

て、減量をしている姿を、駅伝メンバーに見せつけながら、指導していったのですね。減量に

も成功し、東海大学悲願の総合優勝を実現するために、どのようにして指導していったのか

を、追ってみました。

東海大学駅伝の練習方法の見直し

両角監督の方針として「トラックで世界と戦える選手を育てたい」のもと、いままで、スピー

ドトレーニングに力をいれてきました。その結果、2017年の出雲駅伝は、優勝と全日本駅伝選

手権2位、しかし、2018年箱根駅伝では、この流れを維持できず、失速の5位。なぜか、理由

は、2つの大会は、箱根駅伝とくらべると、走る距離が短いから、東海大学が得意とした「ス

ピード」が生かせたのです。この結果から、「スタミナ」にも重点をおく方向で、両角監督

は、練習内容を見直しました。

東海大学箱根駅伝で優勝するために監督は「速さを強さに」

箱根駅伝に優勝するために、また、青山学院大学5連覇阻止のため、2018年のスローガンを

「速さを強さに」とし、練習強化に取り組みました。まずは、毎年、出場していたトラックで

の記録会をやめ、合宿をし、長い距離の走り込みをしました。両角監督は、このトラックの記

録会を取りやめたことで、翌年のトラック種目の大会への出場権が取りずらくなるリスクをお

かしてまでも、練習内容を変えました。このやり方に、選手メンバーも理解を示してくれて、

これは、箱根で優勝するための改革といい、意識も改革していったといいます。トラック競技

で活躍しているメンバーとそれ以外のメンバーの「箱根駅伝の強い想い」をひとにまとめられ

たということが、「速さ」に「強さ」がプラスしたことなのでしょう。それで結果を出せたの

でしょう。

東海大学駅伝の監督が言う「スピードとスタミナ」

両角監督は、就任後、クロスカントリーコースを、自ら整備し、体の背面部分、腰、太もも裏

など筋肉を鍛えるのにアップダウンが良いとの指導法で、「スピード」と「スタミナ」を鍛え

上げています。走りのフォームについて、力学を重視した指導。同様の練習を競わせて選手の

実力向上を図っています。

東海大学駅伝両角速(もろずみ はやし)監督プロフィール

1966年7月5日生まれ、52歳、長野県茅野市出身、第62回~第65回の4年連続で箱根駅伝出

場。社会人では、日産自動車・ダイエーで活躍。1955年佐久長聖高校の教諭・駅伝部監督、佐

久長聖高校を長距離陸上の名門校に育てました。2011年4月東海大学体育学部競技スポーツ学

科特任准教授、東海大学陸上競技部駅伝監督。2017年10月出雲駅伝で10年ぶり4度目の「優

勝」。2019年1月第95回箱根駅伝「初総合優勝」。

 

東海大学の箱根駅伝初総合優勝!それは監督が減量したから?まとめ

2019年第95回記念大会「箱根駅伝」が、1月2日、3日の2日間にわたり行われ、東海大学が、

念願の総合優勝初となる栄冠に輝き、幕を閉じました。戦前では、青山学院大学の圧勝とまで

言われましたが、実際、ふたを開けてみると・・・。往路のスタート直後から、なんか気にな

っていました。優勝候補の青山学院は、最後尾を走ってましたね。作戦なのかな、と思いまし

たが、往路は、結局、スタート時の覇気のなさのまま終わってしまいました。3区の森田選手

のみが目立つばかりでした。青山学院大学の原監督は、しきりに、往路の難しさをしり、反省

しきりでした。箱根駅伝の楽しみは、このところにあるのですね。監督の作戦、監督と選手の

繋がり、選手同士のチームプレイが、すべてがうまくいって、優勝という栄冠を手にすること

が出来る。そのためには、監督、選手の目に見えない日頃の努力があるのですね。今年も、す

ばらしい箱根駅伝をありがとうございました。テレビの視聴率も歴代1位(31.4%ビデオリサー

チ調べ、関東地区)を記録したそうで、記録ずくめの第95回箱根駅伝でした。

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