緊急事態宣言で食料はどうなる?いつからいつまで我慢?

新型コロナウイルス

ついに、といいますかやっとといいますか、緊急事態宣言が発令されました。緊急事態宣言が出されると食料関係の買い物で外出が出来るのでしょうか?また、いつからいつまでの期間、我慢しなければならないのでしょうか?詳しく紹介します。

 

緊急事態宣言が出されると「食料」は、どうなるのでしよう。

ニュースなどによると、すでに食料の買占めが起きているとの事。

 

またふたたび、スーパーやコンビニでの買占めが始まるのでしょうか?

とても心配です。

 

緊急事態宣言の食料関係について調べてみました。

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海外と日本の緊急事態宣言との違いは?

緊急事態宣言と聞くと、海外で実施されています「ロックダウン(都市封鎖)」

を思い浮かべてしまいます。

そうです。テレビなどでよく目にしますね。誰もいない町の中の光景です。

 

しかし、安心してください。

日本の場合の「緊急事態宣言」は、「ロックダウン」ではありません。

要請」なのです。つまり、強制力がなく「お願い」のレベルなのです。

 

一部の人によると、このような「甘い」方法で良いのか!

と意見が出ているようですが・・・

 

会社へ出勤し、働くもよし。様々なおみせの営業もよし。

禁止することが出来ないのです。

日本の緊急事態宣言発令でなにがどうなる?

「緊急事態宣言」が発令されると、食料の「買占め」や「買いだめ」が起こります。

起こらないように、冷静になって、外出の自粛をお願いします

 

「緊急事態宣言」が発令されても、スーパーなどの食料品があるお店は、

継続して営業していて、食料品不足にはなりません。落ち着いてください。

 

2020年4月7日 17時43分に、安倍総理大臣が「緊急事態宣言」をしました。

緊急事態宣言は、「期間」と「対象地域」を明示します。

期間 : 2020年4月7日(火)17時43分発令 ~ 2020年5月6日(水・祝日)の1カ月間

対象地域 : 7都府県 (東京都、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡)

 

権限が、都道府県の知事に与えられ行使可能となります。

<強制力あり>

・臨時医療施設を開くための土地や建物の所有者の同意が得られなくても使用が可。

・医薬品や食品の売渡しが応じない場合収容が出来ます。

 

<強制力なし>

・「生活の維持に必要な場合」を除く外出の自粛要請は出来ますが・・・

・学校や百貨店などの使用制限や停止の妖精、指示が出来ますが・・・

・イベント開催の制限や中止の要請、指示できますが・・・

 

罰則はなく、強制力がありません。

以上の内容から、

日本の「緊急事態宣言」には、

海外で行われている「ロックダウン(都市封鎖)」の措置は出来ません。

緊急事態宣言で食料はどうなる?

なので、

スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでの

食料品や医薬品などの生活必需品、日用品を取り扱っているお店の営業は、

「継続」され、買い物で外出もできるのです。

 

東京都の場合では、

東京都の小池知事が、4月3日、緊急事態宣言発令時の東京都の対応方針を発表しました。

その内容によると

 

・食料、医薬品の販売、銀行営業など、社会生活に必要なサービス継続を要請。

とあります。

 

ということは、「食料」については、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどのお店は

通常通りの営業をして、買い物に外出できるということです。

 

どうか、みなさん、食料の「買占め」「買いだめ」は、しないようにしましょう。

スーパーなどに人がより多く集まることで、

さらに新型コロナウイルスの感染者を増やしてしまいます。

 

もうこれ以上、増やさない為にも、「買占め」や「買いだめ」は

辞めましよう!

緊急事態宣言で食料以外の宣言内容とは?

交通機関はどうなっているのでしょうか?

道路や鉄道などを遮断するとい強行的な処置をとることが出来ません

 

施設関連はどうでしょう。

政令により「多くの人が利用する施設」は、使用制限などを要請・指示できます

この「多くの人が利用する施設」とは、学校、保育所、介護老人施設、

 

ホテル、百貨店、学習塾、ナイトクラブなどで、

政令により定められています。

 

大規模なイベントについても、開催をしないよう要請・指示が出来ます

しかし、要請・指示がでた場合、従わなくても「罰則はない」のです。

 

医療施設は、

ケースバイケースにより、強制力を伴う措置を行うことが出来ます

例えば、患者が急激に増加をした場合など、臨時で医療施設を開設すめため

その土地や建物の所有者の同意を得なくても使用できます。

 

そのほかに

医薬品などの売渡しの要請を業者に対して行うことが出来ます。

また、保管命令や強制収容も可能となります。

 

収容などによって、経済的な損害を受けた場合に、

その補償を義務付けられます。

 

東京都の場合の食料以外の宣言内容についても、紹介します。

・宣言が発令されたら、外出自粛や施設の使用停止を要請

・宣言に基づき途が実施する措置の案を事前に公表し、都民に準備を勧告

・都民らの問い合わせに対応するコールセンターを設置

緊急事態宣言で食料はどうなる?いつからいつまで我慢?のまとめ

やっと、「緊急事態宣言」が発令されました。

「緊急」となっていますが、まったく、その感じが得られません。

 

また、やっと発令された「緊急事態宣言」は、

都道府県知事の権限行使には「強制力」や「罰則」はないのです。

 

新型コロナウイルスの感染拡大をこれ以上、

広げないことは、「人を移動させない」ことです。

 

それを「要請」で、可能なのでしょうか?

 

この宣言で、どのような結果が得られるのか、

なにか恐怖のようなものを感じます。

また、先が見えない不安が増えた感じがします。

 

どうなることでしょう。

誰にも分からないのですね。

 

最後に、くれぐれも食料の「買占め」、「買いだめ」は

やめましょう!

 

お願いします。

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