スバル生産ストップ!原因は、生産再開は、納車はできるのか?

自動車

スバルが1月16日(水)からすでに一週間経過しても生産ストップという情報が入ってきました。一週間経過しても、原因の究明ができずにいます。国内で唯一の完成車工場の群馬製作所(群馬県太田市)での出来事です。なにがあったのか、出来る限り調べてみましたよ。

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スバル生産ストップなぜ

スバル群馬製作所の操業停止してから、すでに一週間停止してからの情報で、どうしたのでし

ょうか?情報が少ない中、出来る限り調べてみました。

 

今年に入って不具合が見つかったようです。電動パワーステアリングの装置に不具合がある可

能性があるとのことで、1月16日(水)の夜から「生産」と「出荷」を停止しました。不具合対

象モデルの新車登録も一時停止しました。

 

生産ストップは、16日(水)の夜から操業を停止し、1月23日(水)までは、停止する予定です。

不具合現象

メーターパネル内のステアリング制御警告灯が点灯すると同時に、パワーステアリング機能が停止し、通常よりハンドル操作が重くなる恐れがあるということです。

なお、不具合が発生した場合は、直ちに運転を中止し、最寄りの販売店に連絡してください。

スバル生産ストップの不具合対象車種は

スバルの群馬製作所で生産している車種は、9車種ありますが、そのうち、不具合対象車種

は、小型車「インプレッサ」、スポーツ用多目的車SUV「フォレスター」、小型SUV「XV」の

3車種です。

不具合の可能性がある生産対象期間

2018年12月下旬~2019年1月16日の期間に生産された車種です。

スバルは、生産ラインが、混流生産なので、一か所で不具合が発生すると、全てのラインを止

めなければならない為、不具合対象車種は、「インプレッサ」「フォレスター」「VX」です

が、不具合対象ではない車種の「レガシー」「レヴーグ」も、不具合対象車種と同一のライン

で組み立てられているので、群馬製作所の全車両の生産と出荷を停止し無ければならないとい

う事態となってしまいました。

 

また、出荷済みの新車にも不具合のある部品が使われた可能性があるため、スバルは、リコー

ルも含めた対応と検討をしているところです。

スバル生産ストップの影響は

前回の「検査不祥事」の影響もあり、生産ラインはスピードアップが出来ない状態にあり、時

間の経過とともに、ますます取り返しの出来ない事態に陥る恐れがあります。

 

生産ラインがストップしたことにより、現在までに、1万台以上に影響がでていて、納車にも

遅れがでているとのことです。国内の完成車と生産がすべて止まる状態となり、徐々に影響が

広まりつつあります。

スバル生産ストップ再開は

早くて1月28日(月)となります。原因究明に時間を要したため、それに基づいて対策された部

品の準備・調達にメドがたったので、車両の生産と出荷をする方向で現在準備中とのことで

す。

スバル生産ストップ直近過去の出来事

2017年10月、新車の出荷前に行う完成検査を無資格の検査員が実施していた。

2018年3月、燃費検査・排ガス検査データ書き換え発覚。

2018年9月、ブレーキ検査データ改ざん発覚。

スバル生産ストップ!原因は、生産再開は、納車はできるのか?

群馬製作所の生産・出荷の再開は、なんとかメドが付いたようで、来週1月28日(月)からの予

定です。一週間以上にも渡る原因究明と対策作部品の準備で、生産ストップは、今後、いろい

ろな面で、影響をもたらしそうです。

 

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