ETC2.0ETCの違い知ってました?替えてみようこんなメリット!

知識

みなさん。カーライフを楽しんでますか?ここでは、より楽しめるような情報を、わかりやすく発信していきますよ。今回は、ちょっと聞いたことがあるかも。という方必見です。知らないと損をしてしまうかも。メリットを知りましょう。でも、簡単に替えられるのかな?

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そもそもETCてなに?

カーライフを楽しんでる方の中には、おそらく、いらっしゃらないと思いますが、「そもそもETCてなに?」と思いの方に、また、知っている方には、復習を兼ねまして、説明をしていきたいと思います。

 

「ETC」とは「Electronic  Toll  Collection  System」です。日本語に直すと「電子料金収受システム」となります。まだ、良くわかりませんよね。なんとなく、雰囲気を感じるくらいで

 

すかね。簡単に言いますと、有料道路を利用する場合に料金所で一旦、車を止めることなく料金の精算ができることです。「ETC」は、2003年に開始しました。

ETCのメリット

①渋滞の緩和。ETC一番のメリットです。料金所で一旦停止しなくて済むのですからね。そのため、燃費も良くなります。

 

②ETC割引(※)があり、料金所で、現金支払いより、安くなります。さらに、ETCの利用回数が多く、遠距離で利用するとメリットも比例して多くなります。

※ETC割引とは、利用する期間、時間帯で料金が安くなります。特に「休日割引」「深夜割引」があり、安くなります。有料道路を利用する際は、事前にネットで調べておくことをお勧めいたします。

 

ここまで、読んでいただきましたが、そんなこと当たり前に知ってるよ。という声が聞こえてきました。すいません。その通りです。でも、この先が、大変重要になるので、このまま、すすんでください。

ETCとETC2.0の違い

では、これから主に「ETCとETC2.0の違い」についての説明にはいります。ETC2.0は、2016年4月に開始されました。

 

 

ETC2.0は、ETCに機能を追加したもので、特に、高速かつ、大容量、双方向通信機能の性能を向上させたシステムです。ETC2.0になったからと言って、現在利用しているETCが使えなくなるわけではありませんので、ご心配なさらないでください。

 

細かいお話ですが、従来の「ETC」は、VICSビーコン(2.4G)を使用。最大約200kmの範囲だったのが、ETC2.0では、DSRC(5.8G)となり、広範囲(約1,000km)の渋滞情報を提供できるようになります。将来的には、DSRCに一本化になる予定です。4年後の2022年3月31日にVICSは、終了となります。

ETC2.0のメリット

【 現在実施中 】

・圏央道を利用すると20%割引(従来のETC比)。

圏央道とは、東京を中心地とし、その周辺の高速道路で、右回りで説明するというと、横浜、厚木、地王子、川越、つくば、成田、木更津を結んだ円周状の道路のことです。

 

・事故情報、渋滞情報が得られる。ETC2.0対応のカーナビやスマートフォンに通知・表示。

 

・賢い料金プラン。(現在、実証実験中)高速道路からの一時、退出(適用条件あり)。

 

・道の駅途中下車サービス。対象の高速道路ICを降りて、対象の道の駅を利用、その後、ふたたび、降りたICに戻る(条件あり)。

 

 

【 一部実施 】

・駐車場の利用料金決済、フェリー乗船時の手続き簡略。

 

・一般道路においても一部の地域において大雨等の災害対策上必要なサービスが開始されています。

 

 

【 今後予定 】

・何かの事情で、高速道路から一時退出し、再進入した場合、退出せずに連続走行した場合の料金と同一化されます。

 

・渋滞緩和に貢献すると割引。ETC2.0のシステムからの指示により、渋滞を避けたルートを選択し走行した場合、割引されます。

 

・事故、渋滞発生時、一般道を含めたう回路の提案。

 

さらに、さまざまなサービスを検討中です。

ETCからETC2.0に替えられるの?

従来の「ETC」は、利用できません。有料道路料金支払いサービスの機能しかありません。

 

ETC2.0対応車載器(ETC2.0車載器、GPS付発話型ETC2.0車載器、DSRC車載器)の買い替えが必要となります。

 

新サービス(※)を利用にあたり、2015年7月1日以降にETC2.0セットアップした車載器が必要。

※新サービスとは、経路情報を活用したサービスや民間のサービスのこと。

 

民間サービスとは、民間企業との連携で、ドライブスルーやガソリンスタンド、駐車料金等の支払いです。高速道路以外でのサービスが利用できます。

 

さらに、ETC2.0の図形・画像情報を活用するには、「ETC2.0対応車載器」+「ETC2.0対応カーナビ」+「スマートフォン」(ETC2.0車載器にによって適用するスマートフォンが異なります)が必要となりますが、より便利に利用できるメリットなります。

ETC2.0の費用

平均でおよそ3万円ぐらいかかります。

まとめ

ETC2.0は、従来のETCとは、まるで違うという認識です。機能上同じなのは、「料金所で停止しないで料金決済ができる」だけです。互換性は、ないため、機器の買い替えが必要となりま

 

す。それほど高速道路などの有料道路を利用されない方には、おおきなメリットは、いまのところ、ありませんね。ETC2.0のサービスもまだ、十分機能していないので、今のところは、従

 

来のETCでよろしいのではと思います。これからのサービスが展開されるようになるといろいろなメリットがあり、便利になります。それまで、期待をして待つことにしましょう。

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